サッカー日本代表は6日(現地時間)、バーレーンのマナマで2010年ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会のアジア地区最終予選のバーレーン戦に臨み、3-2で勝利を収めた。
中村俊輔や松井大輔らが先発イレブンに入り、2トップは玉田と田中達が組んだ日本は、序盤から積極的に攻撃を展開し、素早いダイレクトパスでバーレーンを翻ろうした。前線からのプレッシングも鋭く、相手陣内で試合を進めると、18分には中村俊が得意のFKから先制点を奪う。ホームのバーレーンは失点直後から反撃を開始。しかしGK楢崎の好セーブもあり、日本は得点を許さない。終盤は互いにペースが落ち、中盤でのファウルが目立つようになったが、日本は前半終了間際にセットプレーからの好機でチャンスを作り、PKを獲得。“職人”遠藤がこれをきっちりと決め、2-0とリードを広げて試合を折り返した。
後半に入るとバーレーンが猛攻を仕掛け、ロングボールに両サイドからのクロス、CKからと波状攻撃で日本ゴールへ迫ってくる。しかし日本は苦しい時間帯をしっかりと守り抜き、一瞬のすきを突いて反撃すると、田中達を止めようとした相手DFが2枚目の警告で退場処分に。1人多くなった日本は、落ち着いた試合運びで追加点を狙いに行くと、40分に途中出場の中村憲がミドルシュートで3点目を奪い取った。これで試合は決したかと思われたが、その直後に1点を返されると、さらに守備陣の連係ミスからオウンゴールで1点差まで追い上げられる。しかしロスタイムは踏ん張って守り抜き、日本が3-2で勝利。最終予選初戦を白星で飾り、勝ち点3を手にした。
日本代表は今後、10月9日に新潟・東北電力ビッグスワンで親善試合のUAE(アラブ首長国連邦)戦を経て、10月15日に埼玉スタジアムで行われるW杯最終予選の第2戦でウズベキスタン代表と対戦する。
<日本代表メンバー>
GK:18 楢崎正剛
DF:2 中澤佑二(C)、4 田中マルクス闘莉王、6 阿部勇樹、3 内田篤人
MF:7 遠藤保仁、17 長谷部誠→8 今野泰幸(後半40分)、9 松井大輔→14 中村憲剛(後半25分)、10 中村俊輔
FW:11 玉田圭司→15 佐藤寿人(後半33分)、16 田中達也
サブ:1 川口能活、5 高木和道、13 長友佑都、12 巻誠一郎
中村俊輔や松井大輔らが先発イレブンに入り、2トップは玉田と田中達が組んだ日本は、序盤から積極的に攻撃を展開し、素早いダイレクトパスでバーレーンを翻ろうした。前線からのプレッシングも鋭く、相手陣内で試合を進めると、18分には中村俊が得意のFKから先制点を奪う。ホームのバーレーンは失点直後から反撃を開始。しかしGK楢崎の好セーブもあり、日本は得点を許さない。終盤は互いにペースが落ち、中盤でのファウルが目立つようになったが、日本は前半終了間際にセットプレーからの好機でチャンスを作り、PKを獲得。“職人”遠藤がこれをきっちりと決め、2-0とリードを広げて試合を折り返した。
後半に入るとバーレーンが猛攻を仕掛け、ロングボールに両サイドからのクロス、CKからと波状攻撃で日本ゴールへ迫ってくる。しかし日本は苦しい時間帯をしっかりと守り抜き、一瞬のすきを突いて反撃すると、田中達を止めようとした相手DFが2枚目の警告で退場処分に。1人多くなった日本は、落ち着いた試合運びで追加点を狙いに行くと、40分に途中出場の中村憲がミドルシュートで3点目を奪い取った。これで試合は決したかと思われたが、その直後に1点を返されると、さらに守備陣の連係ミスからオウンゴールで1点差まで追い上げられる。しかしロスタイムは踏ん張って守り抜き、日本が3-2で勝利。最終予選初戦を白星で飾り、勝ち点3を手にした。
日本代表は今後、10月9日に新潟・東北電力ビッグスワンで親善試合のUAE(アラブ首長国連邦)戦を経て、10月15日に埼玉スタジアムで行われるW杯最終予選の第2戦でウズベキスタン代表と対戦する。
<日本代表メンバー>
GK:18 楢崎正剛
DF:2 中澤佑二(C)、4 田中マルクス闘莉王、6 阿部勇樹、3 内田篤人
MF:7 遠藤保仁、17 長谷部誠→8 今野泰幸(後半40分)、9 松井大輔→14 中村憲剛(後半25分)、10 中村俊輔
FW:11 玉田圭司→15 佐藤寿人(後半33分)、16 田中達也
サブ:1 川口能活、5 高木和道、13 長友佑都、12 巻誠一郎