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年明けまでに8千個 福島で三春張り子のウシ作り最盛期

2008年11月18日 21時26分22秒 | Weblog
江戸時代から続く「三春張り子」の集落、福島県郡山市西田町高柴の「高柴デコ屋敷」で、来年のえと・丑(うし)にちなんだウシの張り子作りが最盛期を迎えている。

 「彦治(ひこじ)民芸」の10代目、橋本高宜(たかよし)さん(58)方では、年明けまでに8千個の張り子を作る計画で、工房には仕上がった張り子がずらりと並ぶ。橋本さんの張り子は首都圏の客などが毎年、買いに訪れる人気ぶりで、98年には年賀切手の図柄にもなった。「張り子は我々の子ども。喜んで買ってもらえたらうれしい」と話している。