ネオ日本語Tシャツコレクション

アジアで見つけたちょっと変わった日本語の服「ネオ日本語Tシャツ」を集めています。
ネオ日本語は日本語の再発見!

日本といえばニシキゴイ?

2020-09-11 17:34:52 | 日記



以前、こんなネオ日本語Tシャツを紹介した。
「築地市場」の下に、タコが描かれているものだ。

築地市場を想起させるイラストを描こうと候補を出した場合、日本人の感覚ならマグロや鮭、エビあたりが筆頭にあがりそうだ。
そこを、あえて、タコを選ぶセンスがネオ日本語っぽいと解説した。





築地Tと似た気づきを得たのがこれ。





JAPANの下に描かれているのはニシキゴイだった。
たしかにニシキゴイ、その独特な美しさが世界中で好事家たちに受けているとは聞き及んでいた。
が、JAPANの下に日本的なイラストを描こうと検討して、選ばれるものだとまでは思っていなかった。

海外における日本感は「ニンジャ、スシ、ゲイシャ」からはるか先に動いているのかもしれない。



これは、着れない

2020-09-11 17:07:55 | 日記




数々のネオ日本語Tシャツを見てきた私にとっても、この1枚は特別。
「魂火」という単語はまだしも、ポケットについてる鉄のリングからびよ~~~んと伸びた赤いヒモがまったくの謎だ。

「こんな用途不明の謎のヒモがついてる服、はじめて見た!」と、意気揚々と手にとってTシャツを裏返してみたら、本当に驚いてしまった……。





だって、裏、これだよ!!!!

なんなの!?

なに、この糸!?


風の傾斜、地獄の魂??



夜行性のパン!?!?!?


え、で、この糸、なに!?


どうやって洗濯すればいいの!?



あまりの見どころの多さにおもわず混乱してしまった。
根っからのネオ日本語好きとしては「夜行性のパン」なんていうパンチワードがあったら、もうそれだけでドキドキが止まらないんだけど、デザイン面で奇抜すぎて、そっちにも目がいってしまう。


ネオ日本語Tシャツは、たいていどんな変なのでも着れちゃうんだけど、さすがにこれは「着れないな……」と着用を断念。
観賞用として購入した。