ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

ほっとスマイルサービス研修会

2012-02-10 15:01:56 | バリアフリー情報
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

久しぶりのブログ更新は、
「ほっとスマイルサービス研修会」のレポートをいたします。

本日午前10~12時まで、
ほっとスマイルの協力者会議が、鳥羽保健福祉センターひだまりで行われました。

ほっとスマイルとは、鳥羽市民の相互扶助を目的とした有償ボランティアサービスのこと。

協力会員(登録ボランティア)が、高齢者や障がい者の
通院介助や外出支援の他、
ちょっとした家事手伝いや話し相手などをしています。

利用料金は30分300円。
利用会員が鳥羽社協から事前に10枚綴りのチケットを購入し、
協力会員は援助にかかった時間だけ利用者に請求し、
後から社協で精算してもらうシステムです。

現在
利用会員:37名
協力会員:31名
利用回数 月平均81回です。

年に1回ほど、協力会員の会議があるのですが、
今日の研修会は、同様のサービスを始めたい!という、
志摩市社会福祉協議会の方とその研修生18名も含めて、
総勢36名ほどの研修会になりました。


鳥羽社協の職員さんから、ほっとスマイルサービスについての説明や、
公的サービスとの違いのほか、ボランティアとして、利用者との接し方を学びました。


私は、現在年に10回ほど通院介助のお手伝いをしていますが、
鳥羽から日赤まで移送支援サービスの福祉車両を使って通院しているので、
診療が終わってからもお迎えの時間まで間があるなど、
利用者と過ごす時間がとても長くなります。

そんな時に戸惑うのが、話相手になること。

今日の研修では、その時に心がけなければいけないことを、
とても分かりやすく説明してくださいました。

キーワードは 相手の気持ちにより添って!


相談者は、自分の中にその答えを持っています。
だから、会話から相手に対し、自分自身の答えに気付かせることのお手伝いをすることが大切だそうです。

・・・こなると、かなり専門的な知識も必要になるかもしれませんが、
ボランティアとして、相手を尊重し、常に聞く姿勢でのぞむことが必要ですね!

社協さんの説明の後は、
協力会員を代表して、2名が事例発表をしました。(内1名はワタシ含む)

◆知的発達障がい者の通学支援を継続して行っているTさんの事例発表◆

ほっとスマイルボランティアは、
本業(センターの仕事)が忙しくなってきたので、
あまりお手伝いできないので、心苦しいのですが、
今後もできるかぎり協力していきたいと思います。



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