ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

第3回 とばみなとまちづくり会議

2010-07-15 23:53:18 | バリアフリー情報
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

今日は夜7時から、第3回 とばみなとまちづくり会議 が、鳥羽市文化会館で行われました。

この会議は今年で6年目になりますが、私(伊勢志摩バリアフリーツアーセンター)は今年度から参加させていただいています。

今日の会議では、昨年完成した鳥羽三の丸公園に新設する予定のトイレについて、
ワークショップが行われました。

今日の会議出席者は30名弱。
それぞれが付箋紙に自分の希望するトイレを書き込み、
地図に赤丸シールで希望場所をマークしていきました。




壁には、みんながイメージしやすいように、現在の三の丸公園の写真も掲示していありました。

みなさん、それぞれ、とってもユニークな意見が出ましたよ。

トイレをお城をイメージした造りにし、海側に接しるすことで、
道路側から「あそこに、何かあるぞ」と思わせるとか、
「2回部分を展望台にする」とか、
「いやいや、鳥羽丸(船)の形にする」などなど。、
「ガラス張りにして、用を足しながら、鳥羽の絶景を眺められるようにしよう」という珍回答??も。

設置場所についても、「見晴らしの良い場所に設ける」という意見と、
逆に「絶景を損なう事のない場所に!」という正反対の意見も。


その他、「コストのかからないように、既存の浄化槽の近くに」など、どれもそれぞれのアイデアを反映した意見が続出。

また、バリアフリーポイントについても、
センター職員である私が発言しなくても、
「多目的トイレをつくる」 や 「車椅子の人でも利用しやすい場所に設置しよう」などの意見が複数あり、
この会議に出席しているメンバーには、「人にやさしい町づくり」の精神が浸透している様子。

どれも 「もっともだなぁ。」と思える意見ばかりでした。

次回は今日の意見をまとめて、みんなで方向性を決めていく作業に入るそうです。

こうして1歩ずつ確実に進んでいく会議であるからこそ、
参加しているメンバーも自分の意見が町づくりに反映されていく喜びを実感でき、
それが楽しさとなるのでしょうね。

ということで、どういうトイレが出来ますか、乞うご期待! 






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