こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
当センターへの問い合わせは、そのほとんどが歩行困難者(車いす使用者含む)の旅行についてなのですが、
1年に7件ほど、視覚障害者の方からのサポート依頼があります。
そして、センター開局以来、ほぼ無かった聴覚障害者からの問い合わせやサポート依頼が、
ここ2年で4件ありました。
本日サポートをしたのも、聴覚障害者のご夫婦からのご依頼。
2泊3日の伊勢志摩旅行においての、手話サポート依頼です。
ご希望は、
2日目に鳥羽&二見観光、
そして3日目の神宮参拝&おはらい町・おかげ横丁散策について、
手話ができるボランティアに案内をしてほしいというもの。
問い合わせがあったのが、ご出発の1日前という急な依頼でしたが、
無事にボランティアが見つかり、サポートすることができました。
鳥羽&二見観光は、駅ボラを通して知り合った女性ボランティアさん。
手話が得意と聞いていたので、お願いすることになりました。
鳥羽のホテルに迎えに行き、打ち合わせをしている様子
そして、伊勢神宮でのサポートは「いせてらす手話ガイド」さんにお願いをして、ボランティアを手配していただきました。
「いせてらす手話ガイド」さんとは、
伊勢市内と近郊在住の手話サークルメンバーやろう者が集まり、
伊勢を訪れる耳の不自由な方のお手伝いが出来れば・・・と発足したボランティア団体です。
手話のプロの方々ではないのですが、
月に一度勉強会を開いて、伊勢の歴史や文化、そしてそれらの手話表現などを学んでいらっしゃいます。
コンセプトは「旅行時の手話通訳」というより、
「伊勢について詳しい手話のできるお友達と、楽しく観光しませんか?」という感じ!
ボランティアのみなさんも得意とする手話によって、観光客のお手伝いをしたい!
伊勢のまち、そして伊勢神宮のすばらしさを伝えたい!
という気持ちを込めて、活動をなさっています。
今回は、強力な女性ボランティア2名がサポート!
そのうち1名は、前日の鳥羽&二見観光をサポートしてれたボランティアさんなので、
更に安心!ってな訳です。
私も内宮参拝に同行!
表情豊かに手話で案内!
クリアファイルに入った資料も持参して、補足の情報を示してくれます。
手話と一言で言っても、
実は、その方の年代や受けた教育、育った環境によって、表現の仕方や程度は様々。
今回の依頼者の奥様は80代。
手話の表現としては、多弁ではありませんし、この方の生活の中で使われてきたものは、
実はスタンダードな手話でなかったりしました。
また、子供の頃の話をする時、
ある程度その時代のことを知っていたり、また、想像できたりしないと、
理解できない事が大かったそうです。(手話ボランティア談)
でも、ご夫婦がとっても仲が良くて、
久しぶりの旅行に、少女のように喜ぶ奥様を、
嬉しそうな眼差しで見つめるご主人の笑顔が印象的でした!
そして、宿泊先の旅館の従業員やたまたま入った飲食店の店員さんが手話ができる人だったりと、
お客様を喜ばせるサプライズもあったそうです!
旅行出発直前の依頼で、電話を受けた時は、一瞬戸惑いましたが、
おかげ様で、鳥羽&二見観光のボランティアさんがすぐに見つかり、
伊勢神宮参拝では「いせてらす手話ガイド」さんと連携することができ、
この、一見ハードルの高そうな依頼にも応えられる今の体制を、
本当にありがたく、心強く思います。
私も色々と勉強になったし、「いせてらす手話ガイド」さんからも、紹介したことにかえって感謝されたりと、
なんだか、実りのあるサポートでした。
つくづく、お客様のミッションにより、ネットワークが広がってゆくんだな〜とね!
お客様に感謝でございますよー。ホント。
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。
当センターへの問い合わせは、そのほとんどが歩行困難者(車いす使用者含む)の旅行についてなのですが、
1年に7件ほど、視覚障害者の方からのサポート依頼があります。
そして、センター開局以来、ほぼ無かった聴覚障害者からの問い合わせやサポート依頼が、
ここ2年で4件ありました。
本日サポートをしたのも、聴覚障害者のご夫婦からのご依頼。
2泊3日の伊勢志摩旅行においての、手話サポート依頼です。
ご希望は、
2日目に鳥羽&二見観光、
そして3日目の神宮参拝&おはらい町・おかげ横丁散策について、
手話ができるボランティアに案内をしてほしいというもの。
問い合わせがあったのが、ご出発の1日前という急な依頼でしたが、
無事にボランティアが見つかり、サポートすることができました。
鳥羽&二見観光は、駅ボラを通して知り合った女性ボランティアさん。
手話が得意と聞いていたので、お願いすることになりました。
鳥羽のホテルに迎えに行き、打ち合わせをしている様子
そして、伊勢神宮でのサポートは「いせてらす手話ガイド」さんにお願いをして、ボランティアを手配していただきました。
「いせてらす手話ガイド」さんとは、
伊勢市内と近郊在住の手話サークルメンバーやろう者が集まり、
伊勢を訪れる耳の不自由な方のお手伝いが出来れば・・・と発足したボランティア団体です。
手話のプロの方々ではないのですが、
月に一度勉強会を開いて、伊勢の歴史や文化、そしてそれらの手話表現などを学んでいらっしゃいます。
コンセプトは「旅行時の手話通訳」というより、
「伊勢について詳しい手話のできるお友達と、楽しく観光しませんか?」という感じ!
ボランティアのみなさんも得意とする手話によって、観光客のお手伝いをしたい!
伊勢のまち、そして伊勢神宮のすばらしさを伝えたい!
という気持ちを込めて、活動をなさっています。
今回は、強力な女性ボランティア2名がサポート!
そのうち1名は、前日の鳥羽&二見観光をサポートしてれたボランティアさんなので、
更に安心!ってな訳です。
私も内宮参拝に同行!
表情豊かに手話で案内!
クリアファイルに入った資料も持参して、補足の情報を示してくれます。
手話と一言で言っても、
実は、その方の年代や受けた教育、育った環境によって、表現の仕方や程度は様々。
今回の依頼者の奥様は80代。
手話の表現としては、多弁ではありませんし、この方の生活の中で使われてきたものは、
実はスタンダードな手話でなかったりしました。
また、子供の頃の話をする時、
ある程度その時代のことを知っていたり、また、想像できたりしないと、
理解できない事が大かったそうです。(手話ボランティア談)
でも、ご夫婦がとっても仲が良くて、
久しぶりの旅行に、少女のように喜ぶ奥様を、
嬉しそうな眼差しで見つめるご主人の笑顔が印象的でした!
そして、宿泊先の旅館の従業員やたまたま入った飲食店の店員さんが手話ができる人だったりと、
お客様を喜ばせるサプライズもあったそうです!
旅行出発直前の依頼で、電話を受けた時は、一瞬戸惑いましたが、
おかげ様で、鳥羽&二見観光のボランティアさんがすぐに見つかり、
伊勢神宮参拝では「いせてらす手話ガイド」さんと連携することができ、
この、一見ハードルの高そうな依頼にも応えられる今の体制を、
本当にありがたく、心強く思います。
私も色々と勉強になったし、「いせてらす手話ガイド」さんからも、紹介したことにかえって感謝されたりと、
なんだか、実りのあるサポートでした。
つくづく、お客様のミッションにより、ネットワークが広がってゆくんだな〜とね!
お客様に感謝でございますよー。ホント。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます