ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

4/29.30 駅ボラレポートです。 

2011-05-02 10:10:16 | バリアフリー情報
こんにちは
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?

こちら鳥羽市では
心配していた観光客の出足もまずまず好調のようで、
久しぶりに活気に満ちた観光地 鳥羽の印象です。

そんな中、恒例の駅ボラ(鳥羽駅ボランティアガイド)の前半が4/29(金)4/30(土)に行われました。

近鉄改札前と観光案内所前に特設ブースを設け、
観光案内や車椅子・ベビーカーの無料貸出、
その他、ばりふりならではのおもてなしとして、高齢者、障がい者へのバリアフリー旅行情報の提供や、
お手伝いを行いました。

駅ボラ独自のマップや時刻表を作成し、活用しています。


今回の駅ボラには8歳から69歳までのボランティアさん31名が参加。
鳥羽市、伊勢市、志摩市からの他、鈴鹿市や松阪市のボランティアさんもいらっしゃいます。

ITVの取材を受ける、駅ボラキッズ



活動の様子




みなさん、とても積極的にです。
駅ボラ研修で習得した知識も生かしながら、
明るく元気にご案内をする姿が印象的でした。

震災の影響で、旅行を自粛される方も多い中、
せっかく鳥羽にいらっしゃったお客様に、
心を込めたおもてなしでお迎えしました。



今回ボランティア活動が初めての方もいらして、
応募の理由は、「震災後、自分も世の中の役に立ちたい」という思いから参加されたそうです。

その他、定年退職後のボランティアでデビューの方や、
子供(孫)といっしょにボランティア!
以前遊びに来た鳥羽の印象がとても良かったので。。
など、ボランティア参加の理由も様々です。

ベビーカー貸出の様子。


大阪からの観光客からも
「何度か鳥羽に来ているけれど、
こんな活動してたんか~」と声を掛けられたそう。

また、東京から3泊4日で遊びに来た女性の、
「連日の海鮮料理で、違う物も食べたいわ」
というリクエストに、とばーがーを紹介。
すると、帰りにわざわざ駅ボラブースに寄って、お礼の言葉を述べていかれたそうです。

駅ボラは3:30で終了ですが、
ボランティア終了後、
各自で案内した店や観光施設をチックしに行ったり、
次回の駅ボラにそなえて予習、復習をしてくださったボランティアもいらっしゃいました。


福祉の仕事をしていたボランティアさんは、車椅子介助を、
また、手話の達人のボランティアは、聴覚障がい者への案内など、
ばりふりおもてなし部門のフォローもなかなかのものです。


車椅子介助の様子

手話通訳の様子

本当に、ボランティアさんに助けられての駅ボラ。
スタッフとしては、そんな個性豊かで溌剌としたボランティアさんとの出会いも、
楽しみの1つです。

このゴールデンウィークの駅ボラは、5/3(火)、.4(水)の2日間実施します。

みなさん、駅ボラのオレンジベストを見かけたら、声を掛けてくださいね~。
地元のみなさんも、是非鳥羽に遊びに来て、
ついでに、駅ボラに激励の一言でも頂ければあり難いです。


最後に駅ボラから見た観光客動向
4/29(金) 
・鳥羽市内の旅館は満室
・例年と比べると、観光客やや少なめ。
・交通渋滞もなし
・飲食店も例年に比べ少なめ

4/30(土)
・鳥羽市内の旅館は満室
・29日に比べて、観光客はかなり少ない(日帰り旅行が少ないか?)
・交通渋滞なし
・駅のロッカーで大きめの荷物がはいるものは、10時過ぎには埋まる
・29日に続き、昼時の飲食店、少なめ

2日間を通して、
・昨年と比べて、相差の問合せ減少。。
(昨年は、テレビの影響で、石神さんへの問合せが急増)


ちなみに。。
5/1(日)
・駅前の人通り多し
・昼時には、どこの飲食店も満員で、ハローの店内飲食店も盛況。
・車は11時ごろにはすでに一番街付近まで渋滞。
 昼過ぎには右車線ノロノロ運転、左車線は戸田家を越え
 連絡通路上からは見えない先のほうまで渋滞。
 (でも佐田浜駐車場への列が国道へ出てくることはなかったような。)

こんな感じでした。




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