OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
Sシャッタースピード優先モード
絞り F/4.0(開放)
シャッタースピード 1/3200秒
ISO感度 1000
焦点距離 300mm(換算600mm)
被写体認識〈鳥〉
高速連写 ProCapSH2 26コマ目
OM Workspaceの画像編集画面
AFがメジロの瞳に合焦しているのが解かる
今年になって飛びモノを主体に撮るようになっておりシャッタースピード優先で1/3200秒~1/4000秒で撮っている。
フォーカスモードはC-AFで追尾(C-AF+TR)は止めている。
この日は市役所に所用があり隣接する宇都宮城址公園の河津桜も咲き始める頃だろうから機材持参で行った。
年度末で駐車場もほぼ満車。身体障害者の札を使ってしまおうかとも思ったが警備員の案内に素直に従って車をデポした。
日常生活用具給付申請の手続きは担当者が手際よく裁いてあっけなく終了♪
一旦書類などを車に置いてカメラ機材を出して道を挟んだ城址公園に入る。
今にも泣きだしそうな天気だが返ってドピーカンより柔らかい光で陰影の少ない完成度の高い画が撮れそうだ。(こんな事に気付くまでに3年も掛かった、笑)
果たして園内の河津桜は5分咲き程度である。満開に近い樹木もあればまだ咲き始めた樹木もあって個体差がある。
河津桜に来るメジロは蜜を吸うのに夢中なので人に近い。普段付けているテレコンバーターを外して300mmの絞り開放のF/4.0での撮影になる。
さすがに開放の明るさは無敵で今までにない解像度が得られる! 神レンズと言う人も居るがあながちわからないでもない(笑)
真面目な話この時季InstagramやFacebookで「サクジロー」の画が投稿されてくるがメジロのアイリングまで解像している画像は限られている。
嘴に付いた桜の花粉も細かく解像されている。
絞りF/4.0なので被写界深度は浅い。
鳥認識AFでピンはメジロの瞳に行くので距離の違う桜の花びらはボケる。
とにかくせわしなく花から花で移動する。
レンズで追いかけてシャッターは押しっぱなし、メジロが次の花に行ったら再度シャッターを押してAFを合わせ込んでシャッターを押す。
の繰り返し。
当然メジロが枝の影に入ってしまったり画角からはみ出しでしまう事がある。
いやそっちの画像の方が圧倒的に多い。
その中でメジロが画角に入り背景の色味の良い画に絞り込んで行く。
15分くらいしか撮ってないが集中して空腹を感じてすぐ目の前にある田中屋さんに駆け込む。
正午を過ぎると市役所職員とかがどっと来てしまうのでその前に入らないとね。
お蕎麦屋さんなのだがカツ丼も評判なので注文。甘味のタレが美味くて一気に完食。盛りそば一枚頼んでも良かったな。
腹こなしに再度公園内を散策。
山茱萸(サンシュユ)の咲く木があって背景に河津桜のピンクを配置した。
山茱萸の上の別の木の枝が邪魔だな~
脚立持ってきて角度を変えて撮りたいね。
カメラを持って歩いているとメジロの群れがコッチに向かってやってきた。
シジュウカラ類の混群と同じ現象だね。
コレはカラスや猛禽類を嫌って人が居る方が安全と判断する小型野鳥の特性だと思う。
メジロは逆さまになっている画が多いね(笑)
アートフィルターファンタジックフォーカスでやわらか目の画にしてみた。
飛びモノは難易度が高いが撮れた時の達成感もあってやめられなくなりそうだ。