_
先週末、11月7日(土)に松川町で開催された詩の朗読会。
マーくん週刊ライブ ~松川町で生を楽しむ。~
第3夜の
*『ことだま Earth Spirit 2009 』*(アーススピリット)
無事終了いたしました。ありがとうございました。m(_ _)m
お客様の人数はちょっと少なめで残念でしたが、
内容はとても濃密かつ、軽快で、味わい深い夜となりました。
ご報告かたがた、アップさせていただきます。
まず、最初に出演者4人が蜜蝋のロウソクを片手に、
環境音楽の流れる中、1編の詩を4人で交互に郡読。
ちょっと妖しげなオープニングとなりました。
続いて、先発は、原口陽一さん。
原口さん「月刊いいだ」で4コマ漫画を書かれている方で、
若い頃から世界各地を旅してまわっていらっしゃいます。
読まれた詩は、「ぷるぷる」「たらこおにぎり」「小さな人」「立っている木」の4編。
誠に申し訳ございませんが、題名は正確なものではありません。
原口さんの魅力は、その朴訥とした雰囲気、そのもの。
人を木になぞらえた詩編では、毒気のある言葉もでてくるのですが、
そんな毒気も優しさのオブラートにくるまれて、伝わってきます。
2番手に登場したのが、紅一点のよこいゆかさん。
「さがしもの」「空蝉」「音のない花火」「みみず」の4編。
私小説っぽくもあり、恋愛ものっぽくもあり、そうでなくもあり。。。
女の方の声を通して語られると、変に生々しくなって、引けてしまう事も多いのですが、
よこいさんは さらりと読まれていて、素直に心に入ってきます。
自分は空蝉の「あなたの部屋の窓から見た月は、この世で見た事もない程、美しかった」
のフレーズが、(why?)心に残っております。
生まれ変わるなら、「みみず」というのも、ふむふむと聞き入って、
最後の地上の子供らの明るい声と、抜けるような青空が、希望にあふれていました。
1部の最後は、遠藤健二さん。 木こりのかっこうで登場です。
「木こりというものは」「木こりの勲章」「木を喰らう」と木こり人生の詩を4編。
遠藤さんの人となりの詩が読まれて行きました。
木を喰らう が好きです。
木の枝枝に無数についた、木を喰らって生きる人々の姿、顔かたちが浮かび上がります。
木こりの勲章 の奥様の「これも木こりの勲章ね」が奥様を知ってるだけに、
本当に耳に聞こえてくるようでした。
15分の休憩の後、 佐久市から来て頂いた GOKU さんのオンステージ!
これはもう、すごい!
まさしく 言葉が生き物のように 動いている。
ときに ざわざわと ときに ねとねとと ときに 軽快に ときに しっとりと
皮肌から浸透して来る
この感じは、気持ちよくて、悪くて、心地よくて、落ち着かない。。。
相反するプラスとマイナス電流が交互に刺激してきて、
もう ずっぽり ひきこまれ はまりこんでしまいました。
緩急、抑揚、声音、千変万化。
「虫になりませんか?」 といわれれば、怖いけれどなってみたくなる。。。
「小宇宙~~~!」 といわれrば、そうだよなあ~と微笑みうなづいてしまう。
圧巻は、「月と金魚」
もう、まざまざと景色が映像が、自分の脳に忍び込んで来る。
んにゃ、忍ぶどころか、厚かましい程に、浸食して来る。
耳で聴いているのに、詩を視ている 感覚です。
ぜひ、また機会があったら、お呼びしたい。 多くの方に知ってもらいたい。
その時はよろしくお願いしますね。。。
GOKU さん、月に1度、長野市のネオンホールというところで、
自由参加のオープンマイクの夜をライブで開催していらっしゃいます。
そちらのブログは 名なしの0(ゼロ) で様子を伝えてくれています。
また最新のネオンホールで行われたライブの様子が、こちらネオンホール(前回の様子) で見られます。
GOKU さんからメールで教えていただきました。
で つづきに戻りますと、
GOKU さんの朗読の後、
『月』をテーマにした出演者それぞれの新作自作詩に、遠藤さんが即興で楽器を奏でて、
音と詩のコラボレーションが行われました。
ラストは4人でGOKU さんが作られた『ことだまの森』を郡読。(冒頭の写真です)
終了いたしました。
お客様は少なかったのですが、
文字通りではありますが、「ことだまの森」に深く入り込んで、ちょっと迷いつつも、
森の魂に、触れた(a little shame) 、そんな ひとときでした。
これ ちょっと くせになるかも。。。
次回はどうぞ多くの皆さんに、この心のうるおいに参加してもらいたいものだと思います。
出演者の皆さん、GOKU さん 、ありがとうございました。
m(_ _)m
追補: マーくん週刊ライブ 記事一覧 こちらから各記事へと進めます。
ことだま、Earth Spirit 2009
No.1 ライブ詳細
No.2 出演者 遠藤健二氏とGOKUさんについて
No.3 模様替え1
No.4 模様替え2
No.5 模様替え? 変化なし?
No.6 リハーサル
No.7 DM&模様替え3
No.8 当日のようす
あらいの街でジャズを聴くのだ。2。 No.1 概要詳細
松川町を音で揺らしてみよう! No.1 ライブ詳細
ことだま、Earth Spirit 2009 No.1 ライブ詳細
アエラトーロ ~花鳥風月~ No.1 概要詳細 出演者
先週末、11月7日(土)に松川町で開催された詩の朗読会。
マーくん週刊ライブ ~松川町で生を楽しむ。~
第3夜の
*『ことだま Earth Spirit 2009 』*(アーススピリット)
無事終了いたしました。ありがとうございました。m(_ _)m
お客様の人数はちょっと少なめで残念でしたが、
内容はとても濃密かつ、軽快で、味わい深い夜となりました。
ご報告かたがた、アップさせていただきます。
まず、最初に出演者4人が蜜蝋のロウソクを片手に、
環境音楽の流れる中、1編の詩を4人で交互に郡読。
ちょっと妖しげなオープニングとなりました。
続いて、先発は、原口陽一さん。
原口さん「月刊いいだ」で4コマ漫画を書かれている方で、
若い頃から世界各地を旅してまわっていらっしゃいます。
読まれた詩は、「ぷるぷる」「たらこおにぎり」「小さな人」「立っている木」の4編。
誠に申し訳ございませんが、題名は正確なものではありません。
原口さんの魅力は、その朴訥とした雰囲気、そのもの。
人を木になぞらえた詩編では、毒気のある言葉もでてくるのですが、
そんな毒気も優しさのオブラートにくるまれて、伝わってきます。
2番手に登場したのが、紅一点のよこいゆかさん。
「さがしもの」「空蝉」「音のない花火」「みみず」の4編。
私小説っぽくもあり、恋愛ものっぽくもあり、そうでなくもあり。。。
女の方の声を通して語られると、変に生々しくなって、引けてしまう事も多いのですが、
よこいさんは さらりと読まれていて、素直に心に入ってきます。
自分は空蝉の「あなたの部屋の窓から見た月は、この世で見た事もない程、美しかった」
のフレーズが、(why?)心に残っております。
生まれ変わるなら、「みみず」というのも、ふむふむと聞き入って、
最後の地上の子供らの明るい声と、抜けるような青空が、希望にあふれていました。
1部の最後は、遠藤健二さん。 木こりのかっこうで登場です。
「木こりというものは」「木こりの勲章」「木を喰らう」と木こり人生の詩を4編。
遠藤さんの人となりの詩が読まれて行きました。
木を喰らう が好きです。
木の枝枝に無数についた、木を喰らって生きる人々の姿、顔かたちが浮かび上がります。
木こりの勲章 の奥様の「これも木こりの勲章ね」が奥様を知ってるだけに、
本当に耳に聞こえてくるようでした。
15分の休憩の後、 佐久市から来て頂いた GOKU さんのオンステージ!
これはもう、すごい!
まさしく 言葉が生き物のように 動いている。
ときに ざわざわと ときに ねとねとと ときに 軽快に ときに しっとりと
皮肌から浸透して来る
この感じは、気持ちよくて、悪くて、心地よくて、落ち着かない。。。
相反するプラスとマイナス電流が交互に刺激してきて、
もう ずっぽり ひきこまれ はまりこんでしまいました。
緩急、抑揚、声音、千変万化。
「虫になりませんか?」 といわれれば、怖いけれどなってみたくなる。。。
「小宇宙~~~!」 といわれrば、そうだよなあ~と微笑みうなづいてしまう。
圧巻は、「月と金魚」
もう、まざまざと景色が映像が、自分の脳に忍び込んで来る。
んにゃ、忍ぶどころか、厚かましい程に、浸食して来る。
耳で聴いているのに、詩を視ている 感覚です。
ぜひ、また機会があったら、お呼びしたい。 多くの方に知ってもらいたい。
その時はよろしくお願いしますね。。。
GOKU さん、月に1度、長野市のネオンホールというところで、
自由参加のオープンマイクの夜をライブで開催していらっしゃいます。
そちらのブログは 名なしの0(ゼロ) で様子を伝えてくれています。
また最新のネオンホールで行われたライブの様子が、こちらネオンホール(前回の様子) で見られます。
GOKU さんからメールで教えていただきました。
で つづきに戻りますと、
GOKU さんの朗読の後、
『月』をテーマにした出演者それぞれの新作自作詩に、遠藤さんが即興で楽器を奏でて、
音と詩のコラボレーションが行われました。
ラストは4人でGOKU さんが作られた『ことだまの森』を郡読。(冒頭の写真です)
終了いたしました。
お客様は少なかったのですが、
文字通りではありますが、「ことだまの森」に深く入り込んで、ちょっと迷いつつも、
森の魂に、触れた(a little shame) 、そんな ひとときでした。
これ ちょっと くせになるかも。。。
次回はどうぞ多くの皆さんに、この心のうるおいに参加してもらいたいものだと思います。
出演者の皆さん、GOKU さん 、ありがとうございました。
m(_ _)m
追補: マーくん週刊ライブ 記事一覧 こちらから各記事へと進めます。
ことだま、Earth Spirit 2009
No.1 ライブ詳細
No.2 出演者 遠藤健二氏とGOKUさんについて
No.3 模様替え1
No.4 模様替え2
No.5 模様替え? 変化なし?
No.6 リハーサル
No.7 DM&模様替え3
No.8 当日のようす
あらいの街でジャズを聴くのだ。2。 No.1 概要詳細
松川町を音で揺らしてみよう! No.1 ライブ詳細
ことだま、Earth Spirit 2009 No.1 ライブ詳細
アエラトーロ ~花鳥風月~ No.1 概要詳細 出演者