片目のジャック！ じゃ ！

_
白内障手術、無事、終了いたしました。
って
無事かどうかはこれからの経過次第なんですが。。。

とりあえずご報告まで。。。

予定通り手術の３日前から、朝昼夕寝る前の４回、ガチフロ点眼薬による
滅菌準備から始まりまして、

　　　　　

昨夜は、洗顔も洗髪もできなくなるので、夏恒例の坊主頭に
いつもよりちょっと早めに、バリカン使って散髪しました。

本日18日が手術日。午後4時15分からでしたので、
その１時間前に友人に運転手を頼んで病院に到着。。。
病院は飯田市の農免道路の行き止まりの所にある「ごうど眼科」
簡単な問診の後、手術前の滅菌と瞳孔を開く点眼薬の処置。
瞳孔を散瞳させるのに20～30分はかかりますからね。。。

本日は先生、午後の３時から手術のみの日程。毎週火曜日はそのようです。
患者は８人。自分はいっとう最後の手術です。
待つ事１時間、４時20分頃、２階の控え室に移動して、着替え。
心電図のパットと、血圧計の腕帯を巻いて、前の方が終わるのを待つ。。。

４時40分頃、いよいよ手術室へ。

手術用の椅子に腰掛けて、心電図と血圧計をつなぎ。。。
椅子が寝台へと変わって、まずはイソジンで眼の周囲と眼を洗浄消毒。
顔に布を覆いかけられて、もはや、右目だけの視界となりました。
瞼を開いて、器械で固定。　これで眼は開きっぱなし。。。
と　目の前に手術用のライトが現れて、もう視界は　ホワイトアウト！
な～んも見えません。　明るすぎて。。。　白い闇っちゅうやつですか。。。

で洗浄やら点眼麻酔のあと、眼の奥への本格的麻酔を打つ。　？　わからない。。。
この麻酔のときだけ、ちょっとした違和感と軽い刺激のみ。
あとは先生の云われるままに、眼を正面にしたり、左下にしたりしつつ、するうちに
どうやら、水晶体にメスはいれられ、濁った水晶体は吸い出され、
折り畳まれた人工レンズが挿入され、開かれ、。。。
ガーゼと眼帯で覆われ、　10分から15分という所で、　手術は終了いたしました。

手術室を出て着替えてから、やっと気づいたのは、眼の周囲から額にかけて
麻酔が効いていて、無感覚。
右目は開いているのか閉じているのか、、、自分でもようわからん。

会計（しめて41800円）終えて、投薬いただいて、帰路についたのは５時30分頃。

お昼を食べてはいけなかったので、お腹がすいてて、帰路の途中で飯を喰らう。。。

かくして　ただいま　片目のジャックじゃ！　(aha aha)

　　　　　

帰宅して、午後８時、投薬と点眼の時間になったので、
眼帯を下だけ外して、やっと、自分の右目と対面した。
　な～んか　簡単な気持ちでいたけれど、　実際痛々しい眼を見ると、ちょっと切ない。
さすがに写真は撮れなんだ。。。

発病して、25年。

思えば遠くへきたもんだ。。。

このさきどこまで　行けるのやら。。。


追記：さすがに片目でパソコンはつらい。。。　しばらく控えましょうかね。。。


更に追記：看護師さんと薬剤師さんにそろって同じ事を云われた。
　　　　　「若く見えますね～」　　
　　　　　　　　この言葉は「実際はかなりの歳なんですね」の裏返しだ。
　　　　　そろって同じ言葉を返した。
　　　　　「体は人より歳喰ってますから。。。」

　　　ふと　思った。
　　　　　いつから若く見えるようになったのか？？？
　　　　中高は老けてみられた。。。
　　　　　実年齢に相応の時代は、いつだったんだろう。。。
　　　　25～30　芝居やってた時から　変わったんだろう。
　　　俳優　人にあらずして人に憂える。　（ochi wa nashi)