Winds is blowin' from ARAI

南信州松川町
ちいさな街のちいさな出来事・・・

岡田和子個展『 The inside 』に行ってきました。

2009年11月19日 | 松川町での話題
_
11月4日~15日までの間、松川町の隣町飯島町のヤナギヤアミカホール2002にて、
『 installation The inside 岡田和子 ~糸によるインスタレーション』 が開催されました。
こちらがそのポストカードです。



岡田和子さんは、松川町の上大島に在住、教職につかれていたこともあります。
かつては武蔵野美術短大通信教育過程でデッサン油絵を学び、油絵を中心に創作活動をしておられたそうですが、
現在は同通信教育課程造形学部で空間造形を学び、インスタレーションに取り組んでおられるようです。

実は、昨年のジャズライブの時に、かなり久しぶりに声をかけていただき、
 (もう30年近く前に、某大学の先輩・後輩としてお会いして以来のような気もしました)
次回ライブなどイベントの時に、声をかけて下さいね。
とおっしゃって下さったのですが、どうも なかなか 遠慮してしまっておりました。
今回の「あらいの街でジャズを聴くのだ。2』にもご来場下さいまして、
そんなこんなで、 ライブが終了した15日の最終日に、個展によらせていただきました。

飯島町のヤナギヤさんの下の喫茶室というか談話室は知っていたのですが、
2階にこんなホールがあったのかと、思いつつ 向いますと、
昨夜の「アエラトーロ」のライブの打ち上げで一緒だったM氏夫婦と遭遇。。。aha

de 階上へとのぼると、 白い空間に無数にはりめぐらされた赤い糸の空間が出現しました。
臨場感は否めませんが、とりあえず写真におさめてきましたので、ご覧下さい。



     

   



        

    



同色の赤の糸やロープが揃わずに、ご自分で染色なさったそうです。

心 あるいは 魂 の中を 業をふくめて からみあい もつれあう 感情の血管 
  ときに 収束を求め ときに 方向性を探り 混沌としつつ 安寧でもある 

そんな感じに自分は受け取らせていただきました。inside から inside を視つめている。。。

なにゆえに岡田氏が、赤という血の色にこだわられるのかは、わかりませんが、
生と死の根幹にかかわる、力を内包した 赤い血 
 されど 受け入れざるをえない 内部に流れる 否応ない 赤い血 
という相反する要素に魅かれるのは、このインスタレーションをみて自分が感じるところです。

ぜひ 次は Outside を見てみたい  と思ってしまう自分でした。

ネットで検索しましたら、今年3月に飯島町の「小蕪亭」での個展のもようがひっかかりましたので
ご紹介しておきます。

   『赤の記憶』岡田和子展 ~小蕪亭 2009.3.27 』




なんで 松川町には こういうとこがないんだろう。。。



そろそろ いろいろ たちあげの 時期 かなと思いつつ、日々に追われてまいります。


以上、個展終了後でなんですが、感想させていただきました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。