もち米の稲刈りが終了し、籾摺りと選別作業が始まりました!
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ガサガサと上下左右に振動をかけて、分けていきます。
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網目から漏れた米は、それを専門に引き取る業者へ行きます。
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そこを通り抜けた米は、さらに細かく、良いものと悪いものを分ける、色彩選別機、いわゆる『色選』にかけていきます。
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異物や虫被害の米を一瞬で仕分けるこの機械。
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と、その前に。
こがねもちとは、どんな米か紹介します!
餅になります!
(超シンプル!)
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いや、もち米は数あるんですけど、こがねもちは、純粋に餅に食べるのが美味いんです!
他にも我が家では『わたぼうし』というもち米も生産しておりますが、ほとんどが某有名製菓会社の原料に使われていますが、こがねもちは餅用に出荷します。
それでは、籾摺り、選別作業を見ていきましょう!
まず、刈り取られた米は、乾燥機にて適正な水分量まで乾燥させます。
それを調整機と呼ばれる、米を皮むいたり、ある程度ザックリ良いものと悪いものを分ける機械にかけていきます。
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ガサガサと上下左右に振動をかけて、分けていきます。
それが今度は網目をかけて、未熟な米と大きさがしっかりした米にふるいをかけます。
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網目から漏れた米は、それを専門に引き取る業者へ行きます。
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そこを通り抜けた米は、さらに細かく、良いものと悪いものを分ける、色彩選別機、いわゆる『色選』にかけていきます。
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異物や虫被害の米を一瞬で仕分けるこの機械。
200万位します。
それでも、綺麗な米だけをお客さんに届ける為に必要な設備であります。
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そして、完全に仕分けられた綺麗な米が、袋に詰められていきます。
これも自動で30キロずつ袋に入ります!
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そして、出来上がった30キロの米袋の口を縛り、パタンと倒すと…
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機械が手元まで持ち上げてくれます。
これは地面から持ち上げる腰の負担を少なくする『楽だ君』という便利な機械になります。
ちなみに、我が家ではこれが2台目。
1台目は子どもたちが遊んで上に乗って持ち上げられてたところ、モーターから白煙を上げて壊れました。
35キロまで持ち上げる所、ウチの双子が同時に乗って壊しました。
子どもたちが大人になって給料もらうようになったら、請求しようと思います。
そんな、稲刈りから何工程も経て皆さんの所へお届けになります。
米という字を分解すると、八十八になりますが、米作りには88回の行程で作られる事からこうなったという説がありますが、現代農業では、昔に比べて機械化で便利になった分、88回以上の手間をかけてるかもしれませんね。
現在、全国的に米が余って、価格は暴落しておりますが、米農家はそれ以上に経費をかけて米作りをしています。
日本の全ての人が1日一食だけでも米食にしてくれるだけで、ずいぶん米農家の収入は安定してくるのですが、消費者任せではなく、我々農家も、毎日食べたくなる製品作りをしていかなければならないとも思っています。
新米の季節です。
どうか、感動的な新潟米の美味しさを全国の皆様に堪能していただきたいと思います!
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