こんばんは ittanです。
プランクトンは生活の全てを放浪者で過ごす「終生プランクトン」と一部だけ浮遊する「一時性プランクトン」がいます。魚を含めカニやウニとかも幼い頃だけプランクトンで過ごす終生プランクトンです。
今日はそのカニの赤ちゃんを紹介します!
最初に孵化したらこんな姿をしています。これは「ゾエア」と呼ばれる段階で、ヤドカリなども持っている時期です。ハサミもないし、全然カニでは見られないんですよね。
もっと成長したら少しカニの姿が見られる「メガロパ」時期に入ります。この段階になると何の種類かを分かることができます。まだ完全なカニじゃないのに分類するって素晴らしいですね!
メガロパはゾエアと違ってカニのように底で這い回ることできますけど、この時期が終わるまではほぼ水中で浮遊します。
メガロパの時期が終わったら、ついに幼体(juvenile)になります。この段階からはプランクトンじゃありません。浮遊しなくこのまま成長して我々が食べる美味しいカニになるんでしょう笑笑