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伊勢一刀彫職人・太田結衣の『そこにあるだけでほっこりできるような一刀彫を』

伊勢の文化芸術 未来を考える

こんにちは!
相変わらずこの時期は繁忙期。
終わっているはずの仕事が全然終わってない職人…それは私の事です!笑

実は11/19〜12/18まで
伊勢クリエーターエキシビジョンという展示がされていました。

展示期間中にお知らせできなくてすみません!!🙇



その中で、11月23日に展示をされていた下記の4人の方達と伊勢市市長と、コーディネーターとして愛知県美術館学芸員の石崎尚さんと一緒に、
『文化芸術を活性化させるためには?
〜若手芸術家と市民との文化芸術交流シンポジウム〜』

と、いうのに若手芸術家の立場としてご招待いただき、登壇させていただきました。









私でいいのかな?

なんて思いながら、緊張しつつも、市長へ私が思う未来への希望をぶつけてきました!

1番のキーポイントは子供達に向けて何ができるか。


伊勢への愛着があれば、伊勢が好きで住み続ける人もいれば、県外に出ても伊勢のいいところを語ることができて、伊勢の良さを沢山の人に発信できる。

これは大人になってからするより、子供のうちから学ぶ場があればいいなと思っています。

伊勢のいいところ、みどころって、観光地だけじゃない。地域の文化だって、伝統工芸もその1つ。

私自身も伊勢一刀彫の工芸を師匠と出会うまでは知らなかった1人。

知っていたら何かが違ったはず。

文化芸術に触れる機会を子供のうちからできる場を学校教育などを中心に設けて欲しいとお願いさせていただきました。

又、私が知ってる限りの伊勢の職人の現状なども伝えさせていただいたのですが、
後日、伊勢の職員の方から早速市長から、伊勢の提灯屋さんへの調査などの指示がでて動いてくださったようです。

早速ありがとうございます!

そして、文化芸術に触れる場所が伊勢には少ない!
観光地である神宮(伊勢神宮)などは触れる事が出来るのですが、その他が少ないのでは…と思っています。

伝統工芸の分野も我々職人自身が頑張らねばいけないところも多いのですが、やはり行政や企業に協力していただく事で広がる幅が圧倒的に違います。

みんなで協力しあい、伊勢に訪れる方や、伊勢の方々に、伊勢っていいなぁ。ええなぁ。って思っていただけるような町並みになるといいなと思います。

上記クリエイター4人のうちの1人
__ryoryoryo__さんが、2/19にシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢にて演奏会をされるそうです!
現時点で詳細はまだ一月のイベントまでしかのっていませんでした。
私も子供達連れて行きたいな〜と思っています♪

いやぁ〜…あっという間に年末ですね。

わたしは1/1だけはゆっくり出来るようにしたいと思っています。他は頑張るしかない!笑

あ!1/3は志摩観光ホテルでワークショップをさせていただきます。
基本的には宿泊者限定のワークショップになりますので、お正月どっか行きたかったんだよなーって方は、よかったら志摩観光ホテルに宿泊して一刀彫ワークショップもしていきませんか?🌟


皆さんにとって今日もほっこりした日になりますように🍀
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