網戸越しに 見つめられちゃった👀✨
網戸越しに 見つめられちゃった👀✨
ずっと 食べることができず
起き上がることもできなくなったエミさん
それでも 一生懸命生きようとしいていた
6月25日 かなり調子悪そうだけど
私は かのんを病院に連れていく日だった
「エミさん かのんを病院に連れて行くから待っててなー」
と エミさんに声をかけると
しっぽを2回パタパタと振ってくれた
しんどくてたまらないはずなのに 精一杯応えてくれた
2時間ぐらいして 帰ってきた私は
エミさんのところへ 駆け寄った
あーよかった 待っててくれた
エミさんの頭をそっと撫でた
このあとだった 回想に書いたように
先生が ずっと おしっこが出てないからと
検査して 肝臓と腎臓の薬を点滴に入れてくれたのは
そして 夜8時に 「お風呂入ってくるから待っててなー」
そう言葉をかけたが しっぽで応えてくれることはなかった
そして 8時50分頃 エミさんが息をしてないことに気づき
夢であってほしいと思いながら
何度も声をかけ 体を撫でた
だけど…
令和元年 6月25日 17歳でエミさんは空へ旅立った
エミさん おつかれさま
今
家から見える 山の霊園に エミさんはいる
エミーーって呼びかけると
ひょっこり顔を出すような気がする
エミさんにたくさん癒された
エミさんにたくさん笑顔にしてもらった
エミさん ほんとにありがとう
絶対に忘れないから…
家に帰ってきた エミさん
その日の夕飯は食べることができたけど
その後は 食べることができなかった
次の日 先生が注射に来てくれたあと
うんちが出そうなのに 踏ん張ることができないからか
出ないまま 倒れ込んでしまった
そこで 私はお腹をマッサージし
綿棒で おしりを刺激した
おーっ 出たー⤴
これで ご飯たべれるかなぁ…
でも 食べることはできなかった
もう エミさんは立ち上がることもできなくなった
先生が 今は何でもいいから食べさせてあげてって言ったので
お肉を茹でたり 大好きなカニかまをあげてみた
欲しそうにするのに 食べることはできなかった
お水やちゅーるを 針のない注射器であげても
吐いてしまう
思わず もう 元気になれないのかなぁと呟くと
あきらめたら可哀想だよって 先生
そして エミさんの背中に
時間をかけて吸収される栄養剤を注射してくれ
元気が出る注射だからと 言葉をかけてくれた
その注射も2回くらいはしたかなぁ
そうそう 吐き気止め注射もしたし
そして おしっこが出なくなった
先生が夕方再度来てくれ 検査と点滴
腎臓と肝臓の数値が悪くなってるからと
二種類の薬を点滴に入れてくれた
つづく