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ミケマル的 本の虫な日々

ソール・ライター(Saul Leiter)写真展


 虎ノ門ヒルズのステーションタワー3階にあるギャラリーで行われているソール・ライターの写真展を見ました。
無料で見ることができます。
10/25から来年の1/13まで展示しているそうなので、お近くに行った時に寄ってみたらいかがかなと思います。

ソール・ライターは1950年代のニューヨークでファッション・フォトグラファーとして活躍したけれど、その後50代から表舞台から去ったそうです。
しかし、ずっとニューヨークに住み、自分の美意識を追求するような写真を撮り続けていたけれど発表はしていなかったそうで、没後にも新たな写真が見出されるという稀有な写真家。
50年代からのニューヨークの街を独特の視点で切り取った写真がなんともいいのです。
山口の図書館でソール・ライターの写真集を借りて読んだらすごく良くて、それ以来忘れないお名前になりました。
そして、読んでいる小説の中にもソール・ライターの名前が出て来ることもある。
そんなこんなで、偶然写真展が見られて嬉しかったな〜

パンフレットも美しい




パンフレットの裏に簡単な紹介文がありました



入り口はこんな感じです



壁が2色になっているのもおしゃれ



ポートレイトも独特な雰囲気で素敵


ニューヨークの風景が切り取られているのですが、独特の視点



小さく写っている男女
女性が男性の頬にキスしてるのですが、恋人のようにも友人のようにも見える。
なんかしみじみする写真でした。



雪の街



 『ソール・ライターの全て』という本があって、欲しいなと思っていたのですが、それも売っていました。
買おうかなと思ったけれど、重いので持って帰れないと思い断念。
またネットで見てみようかな。
用事があった虎ノ門で偶然写真展やってるなんて、ラッキーでした。
期間が長いので、また近くに来た時には見にこようかな。
 

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