東京行ったり来たりしてる間にやっと秋になってきました。
暑い夏だったな〜
生きていると、楽しいこともあるけど、上手くいかないこと、思いがけないこともある。
そんな時には特に読書に助けられているなと感じます。
とは言え、私は読書に波があって、たくさん読む時期とあまり読まない時期がありますが、今は読む時期に来ているようです。
最近読んだ本はまたまた統一感が全く無いですが、どれも面白く読みました。
読んだ順に
『二木先生』 夏木志朋
ちょっと前から気になってた本でしたが、なかなか刺さる内容であり、息が詰まるような展開もあり、思っていたよりも何倍も読み応えがある本でした。
この斬新なカバーもなるほどと思わせるのでした。
『更級日記』 小迎裕美子・菅原孝標女 監修:赤間恵都子
源氏物語を読みたかった女子が更級日記の作者だったのか。
漫画仕立ての説明が楽しいし、なんか共感したりして、面白く読みました。
『儘ならない彼』 凪良ゆう
美しい彼シリーズの続きが出ました!
ストーリーとしては4作目(サイドストーリーが1冊ありますが)
少しずつ成長する清居と平良が描かれていて嬉しい。
それにしても、平良の内部世界が普通の人には全く理解できないのがすごい(笑)
芸術的写真家の道を進んでいるけど、もっとこじらせていくのか心配なレベルだわ。
それを嫌がりつつも理解しようと努力しつつ、そんな平良を好きな清居君が大人になっているのが素晴らしい。
これからも2人の成長を見守っていきたいよおばさんはっていう気持ちになる4作目でした。
この前の3作にあったような色っぽいシーンは抑えられていたので、これから長くこの2人の物語を書いてくれるのかな?なんて期待を持ったのですが、その辺りはどうなのかな?
『女の園の星 4』 和山やま
こちらも1巻から読んでいる漫画です。
1巻と2巻が抜群に面白かったので、3巻以降はちょっと普通に感じるのですが、それでも面白いのでした。
和山さんにはハズレがないような。
『カラオケ行こう』も続きが早く読みたいな。
『無人島のふたり』 山本文緒
『余命一年、男をかう』 吉川トリコ
長くなったので、最後の2冊の感想は別に書こうと思います。