ミケマル的 本の虫な日々

術前検査&入院説明(人工股関節手術)


 昨日、人工股関節の手術の術前検査と入院説明をうけに行きました!

      

術前検査は、血液検査、尿検査、レントゲン検査、CT検査、心電図検査。
骨密度の検査は先日かかりつけの病院でやっていただいたので、今日はよいということになりました。骨密度はなぜかバッチリですから(笑)

 午後からの診療だったので検査はすいていて、術前検査はサクサクと進んで終わりました。
その後ちょっと待ってから、主治医の先生の検査の結果説明、手術の説明がありました。
術前検査には特に問題がなかったので、手術は予定通り。
私の右の股関節の軟骨はほとんど無くなっていて、そのために大腿骨骨頭に空包ができているというのがレントゲンでもCTでもはっきりわかりました。
病気の見本の写真とそっくり😅

 手術の説明では、中に入れる人工股関節を見せてもらいました。
ちょっと疑問に思っていたことも聞いてみました。
大腿骨に入れるのは想像できるのですが、上の方(寛骨臼)にカップのように受ける方はどうやって固定するのかしら?と思っていたら、カップの形に骨を削っておいて、そこにグッと入れるそうな。
骨が弱そうだったら、ネジを入れるらしいのですが、多分入れなくても大丈夫でしょうとのこと(骨密度を見る限り骨が丈夫そうだから・・)

  

 いただいた冊子にあった説明の図です。
大腿骨の骨頭を切って、そこに器具を入れる。
受ける方の寛骨臼は少し削ってカップのような部分を入れる。
そうすると、股関節は完全に人工的に置き換えられて、スムーズに動く事になる。
というわけです。

 この数年で器具も術式も改善されたらしく、前方からのアプローチによって筋肉を切らないで手術することが容易になり、より回復が速くなったらしいです。
今回、皮膚を切るところは鼠蹊部の近くらしいです。
私はももの上の方を縦に切るのかと思っていたので、ちょっと意外でした。

 手術の次の日には体重をかけても大丈夫なので、少しずつ歩くようにしますということでした。
10日から2週間で日常的な動きが大丈夫そうになったら退院できるそうな。
運転は急ブレーキが踏めるようになったらOKということでした。
地方では運転できるかどうかで全く生活の質が違うので、結構早く運転できそうなのでよかった。うちの車はオートブレーキが付いてるからいざとなっても大丈夫と家人はいうのでしたが。(そんなものか?)
3ヶ月経ったら、スポーツ含めて結構なんでもやっていいとのことでした。

 先生のお話はそれほど時間かからず終わりましたが、この後の整形外科の看護婦さんからの承諾書や費用、入院の説明が様々。さらに病院全体の入院支援センターで入院についてのさらなる説明と詳しい健康状態などの調査がありました。
皆さんとても親切だけど、項目多いのと、今回の手術独自の色々もあって、だんだん集中力が切れてくるのだった😅

 入院、手術するって大変だな〜〜と実感した1日でした。
家人の時も同じような感じではあったけど、こんなに詳しかったかな〜〜なんて思ったのだった(やっぱり当事者と付き添いでは気持ちが違うのかな)
そして、最近の新型コロナの感染拡大のために、入院日以外は原則家族の面会もできないことになったそうです。手術日は特別な待合室にいるか、外部で連絡の取れるようにしているかとのこと。その他は退院の時までは荷物の受け渡しはナースステーションに預けるという形になるようです。
まあ、そうなるとは思っていました。

 入院時までに記入して持っていく書類などが多いのと、全てのことを理解したとは思えないので、もう一回資料を読んで確認しなくてはと思います。

 長くなったので、入院する部屋の事や持ち物などについてはまた別に書こうと思います。
思ったより疲れた1日だったけど、次に病院に行くのは入院の日なので、全ての伝達事項を聞いたってことですね🤔



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