
昨日 『Alice In Wonderland』を観てきました

ジョニー・ディップはぶっ飛んでいましたよ




ずっと眼を開けているし、カラーコンタクトしているようなので(すごい眼の色だった)ドライアイにならないのか心配ですが


お話は、不思議の国のアリスが成長して、もう一度Wonderlandに、そして新たな冒険が、その後は・・・というありがちなものですが(ディズニーですから)、とにかく映像がおもしろく、綺麗で、奇抜なので、とても楽しめました。
3Dのめがねをして観たのですが、私はめがねonめがねなので安定が悪いという欠点がありました。それでも、こういう映像で見せる映画にはなかなかの効果があると思いましたよ。
赤の女王のヘレナ・ボナム=カーター(眺めのいい部屋と同じ人とは思えない)も、白の女王のアン・ハサウェイもそれぞれすごいキャラクターでよかったですが、主役のミア・ワシコウスカは19歳のアリスが、自分自信が解らず、周りに流されているようで、自分を見つけようとしているというような微妙な感じを感じさせる、なかなかな演技だと思います。容姿もいかにもイギリスの女の子という感じだし

ジョニーがいいという以外には、映像の中でブルーがきれいでした。赤と白の女王とのコントラストでアリスのテーマカラーがブルーだったのかもしれません

ということで、この前に見た、『Dr.カルナパスの鏡』の方が物語としては見ごたえがありましたが、映像とジョニー・デップで、『Alice In Wonderland』もとても見ごたえがありましたよ

この映画を観る前に急遽、北村太郎訳の『ふしぎの国のアリス』(集英社文庫)を読みました。昔読んだ訳とは、大分違っていて、とても読みやすくなっていました。この本は、まじめに内容を考えるとなんだかちっともわからないやということになってしまいがちですが、ちょっと変な伯父さんがアリスにお話してあげてるのねと思ったら、面白い話なんだなと、歳をとっていまごろ気づきました(だいぶ遅いですね)
この映画の中の名言「優れた人はみんな変



