
先週末に、京都に一泊で行ってきました。紅葉


5日(土)は京都は雨模様ということだったので、朝はゆっくりと出発して新幹線で京都11時過ぎ着。1時半から湯豆腐(順正)に予約してあったので、地下鉄で南禅寺へ行き、散策(やはりもみじは大分散っていましたが、ところどころ残っているところや地面に散ったところがきれいでした)
南禅寺近くの「順正」で湯豆腐会席を食べました。湯豆腐、とろける様でとても美味しかったですよ。会席は品数が多くて、おなかいっぱいになってしまいましたが、満足のお味でした。

順正のお庭です。お庭もとても良かったです。

順正でゆっくりした後、紅葉で有名な永観堂に行きましたが、上のほうはほとんど散っていました。入り口あたりにはまだ少し残っていました。
5時ごろに青蓮院門跡に着いたら、創建以来始めてご開帳された「青不動明王」とライトアップのために6時から入場なのに、もう並んでいる人が結構いたので、まだ1時間あったけれど、並んで待つことに。
その甲斐あって、だれも歩いていないお庭を眺めることができました。「青不動明王」は平安時代に描かれたものですが、災いや心の迷いを防ぐために怖いお顔をしているそうな。ゆっくりと拝んできました。
ライトアップしたお庭は、幽玄の世界という感じで、紅葉も昼にみるよりもずっときれいに見えました。

次に行った高台寺のライトアップは池に映るもみじや松があまりにリアルで、池の中が底なしのように錯覚させられ、引き込まれるような美しさでした。本当に素晴らしい光景でした



翌6日はバスで北野天満宮へ。北野天満宮の「もみじ苑」は、今回の京都の中で一番もみじが残っており、また散ったもみじもきれいで、素晴らしかったですよ。

大宰府に続いて、またまた娘の合格のお礼を菅原道真さんに言ってきました。
北野天満宮近くの粟餅所で粟餅を食べました。素朴な味だけれど、やわやわとした粟餅とあんこ・きな粉があわさって、美味しかったです。注文をうけてから、お店の方たちが店内で御餅を丸める様子が、いかにも手作りという感じでほのぼのとしていました。

最後に嵐山から、鈴虫寺と竹の寺・地蔵院に行って帰りました。嵐山の渡月橋とその周囲はすごい混雑でした。鈴虫寺も小さなお寺ということもあり、お坊さんのお話を鈴虫のいる部屋で聞くのに、ちょっと待ちました。わらじを履いたお地蔵様が、一人に一つずつお願いをかなえてくださるそうですよ。
地蔵院は、人が少なくとても静かでした。竹の寺というだけあって、竹ともみじのコントラストが良かったです。

ちょっと紅葉は盛りを過ぎていましたが、ライトアップは良かったし、北野天満宮はきれいだったし、湯豆腐が美味しかったし、なかなか良い京都でした。しかし、一日目はずっと歩きどおしだったので、足が疲れました。一日目は3万歩近く、二日目も2万歩歩きました

