ミケマル的 本の虫な日々

『ロマンシェ』と『天才はあきらめた』 


また、原田マハさんの本を読みました。

『風神雷神」「デトロイト美術館の奇跡』を読んだら、一冊積んどいた本があった事を思い出しました。

『ロマンシェ』

これは軽いコメディータッチのお話でしたが、パリのリトグラフ工房が舞台になっていました。
お話としては面白かったし、リトグラフって何?と思って調べたりしたのですが、この小説は実は出版時に東京駅ステーションギャラリーのリトグラフ展とタイアップしていたらしい!
 なんか新しいタイアップだな〜〜とそこに驚きました。

そして、原田マハさんのホームページを見たら、ご自分で書いているプロフィールが凄すぎて、またビックリ!

原田さんは美術関係の小説を軽いものから内容の詰まったものまで、色々と書いているので、美術に詳しいんだろうなと思ったけれど、その経歴は才能と意欲と運と情熱で切り開いてきた凄いもので、クラクラするほどでした。

 この方はいわゆる天才なのかもねと思ったです。
天才とは特別な天からのギフトを持っている人。





その次に山里亮太さんの『天才はあきらめた』を読んだんだけど、こちらにも天才がいたんだな(笑)

 山里さんは、何年か前にNHKの教育テレビの又吉さんの番組の公開録画がこちらのNHKであったのを見に行った時に司会をされていました。

 その時に又吉さんはメインな立場なんだけれど、やっぱり無口で、番組をうまく切り回して、見にきている私達を楽しませてくれたのは山里さんでした。

あ〜〜、この人は本当に頭の良い人で、かつ暖かい人だなと思ったのでした。

この時からちょっと山ちゃんファンになったので、結婚した時には、お相手の蒼井優さんは見る目があるな、なんて思ったのでした。

そしてこの本を読んで、ここまで赤裸々に自分の弱みと数人の相方との関係を書けるって、凄いな〜〜と思ったのと、やっぱりギフトを持っている人なんだなと思いました。

 
2冊続けてギフトを持っている人の本を読んだな〜〜と思ったけれど、考えてみれば、読んで面白い本や興味深い本を書く人は多かれ少なかれ皆様ギフトを持っているんですよね。

 その才能によって楽しませていただいているのだから、ギフトよありがとう!と思ったのでした。


 
 

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