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ミケマル的 本の虫な日々

京都・詩仙堂


 一乗寺の圓光寺を予約拝観したあと、近くの詩仙堂にも行ってみました。


 詩仙堂って名前は知っていたけれど、ここにあったのか〜と。
なんと圓光寺だけでなく詩仙堂も家康にゆかりがありました。
代々徳川譜代の臣だった石川丈山が造営したものだそうです。
丈山は大坂夏の陣までは家康に仕え功名を立てたのだけれど、この役を最後に徳川家を離れて京都で文人として朱子学を学び、59歳で詩仙堂を造営したそうな。

 それから清貧の中で没するまでの30年以上を文人として研鑽を積んだところだそうです。
書や漢詩の大家で我が国の煎茶(文人茶)の開祖とのこと。
なんか、凄い人だわ!








苔に落ちた紅葉も綺麗




ここにも小さなお地蔵様が




こちらのお庭の方が紅葉が進んでいました。





 詩仙堂は予約拝観ではなかったですが、それほど混んでなくてゆっくり見て回れました。
一乗寺は京都中心部から少し離れていることもあって、比較的静かな京都の秋の散策を楽しみました。
遅いお昼を小さなカフェで食べたのですが、地元の人が立ち寄るようなところでゆっくりできました。

 帰りに恵文社にもう一度寄って、少しだけ本を買って帰りました。
叡山電鉄→京阪電車→JR奈良線を乗り継いで京都駅に行きましたが、今まで私が行った中で一番の混雑でした!
新幹線を待つ間に座るところがなかったけれど、スタバの席が開いたのでやれやれと座ったのですが、コーヒーの列が長〜くて買うのが大変でした。
まあ、なんとかなったので良かった。
それにしても、日本人も多、多国籍の方達も多、混沌とした京都駅でした。
17時台の新幹線で帰宅。

 短いけど充実感のある京都散歩でした。
図らずも家康さんゆかりの場所だったのも面白かった。




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