名前に秋がついてる秋吉台
石灰岩が造るカルスト台地です
白い岩は地中につながっていて水が石に染み込んで溶かし、この台地の下には鍾乳洞が広がっています。
もっとも大きな鍾乳洞が秋芳洞（しゅうほうどう）です。
なので、秋吉台には地中まで続く穴が大小あり、遊歩道を外れると危険だそうな。
秋芳洞以外の鍾乳洞もたくさんあって、普通に入れるところもあれば、探検や研究のために入るところもあれば、まだ見つかってないところもあるそうな。
そんな秋吉台の秋
すすきが綺麗ということなので、今朝行ってきました。
家から車で30分くらい。
9時ごろに到着
頂上の展望台には案内所やカフェがあります。
10人くらいの観光客らしき人達がいましたが、静かでした。
遊歩道を歩いてみました。
遥まで続く台地を眺めながら、すすきの穂がたくさん風にそよいぐ道を行けば爽やか！
そして、観光客の皆様のほとんどは遊歩道まで来ないので、この台地を独り占め的な
天然記念物秋吉台の碑が途中にありました
一番近い若竹山まで行って帰ってきました。
もっと長く歩く道はたくさんあって、トレイルマラソンなども行われるようですが、私は30分くらいで十分満足でした。
すすきが秋の日差しに輝いて、綺麗だった！
秋吉台は毎年山焼きをして環境と景観を維持しています。
古くから草刈りや畑を作って人が利用していた環境でもあったそうな。
一人でゆっくりと散歩していたら、鳥が上の方で風に乗っていたり、小鳥が草にとまっていたり、すすきを揺らす風が爽やかで、秋吉台を満喫した気持ちになりました。
10時頃に展望台に戻ったら、修学旅行らしき中学生が到着していて、凄く賑やかになってた。
賑やかなのもまたよかったけど、散歩している時は貴重な静けさを味わえたなと思ったのでした。
午前中正味2時間半だったけど、小旅行気分を味わえました。
カフェも寄らずに帰ったので、使ったのはガソリン代と自販機で買った麦茶代のみですが、贅沢な散歩でした。
