ミケマル的 本の虫な日々

"Love Is Blind" 恋は盲目


 今週、周南市のお店でライブをすることになってます。
7月の山口市のジャズスポット・ポルシェでのお昼ライブに続いて勝手に第二弾。
ポルシェではピアノトリオ(ピアノ、ベース、ドラムス)で歌いましたが、今回はギターとベースでボサノバ多めで歌おうかと。

 前のライブを聴きに来てくださった方もまた来てくれるので、同じような歌でなくてなるべく違う歌にしたいなと思い選曲しました。
その中でジャズをするようになる前から好きだった歌を1〜2曲入れたりしてます。
前回はノラ・ジョーンズの"Don't Know Why"
今回はジャニス・イアンの"Love Is Blind"
 恋は盲目という邦題がついています。

 
ジャニス・イアンは一時期日本のテレビドラマのテーマソングなどに使われたりしていたし、少し影のある歌とハスキーな歌声が日本人の感性にあったようで、日本でヒットした曲も。
この歌もその中の一つだったようです。
私は"At Seventeen"て歌も好きだったな。
でも、この"Love Is Blind"には印象的なエピソードがあって忘れがたい歌なのです。

 遠い昔、大学に入ったばかりの時の英語の授業でのこと。
先生がカセットデッキ!を持ってきてこの曲をかけてくれました。
そして、「君たちにはまだわからないだろうけど、恋を歌うこの歌は深いから、聞いてみて」と。
確かに、当時の私は恋をしたこともなく、恋は盲目なのか〜大変だな〜なんて思っていたな〜(笑)
あの時の先生よりも多分歳とってしまった今でもちゃんと恋をわかったとは思えないけど、あの時の先生の言葉がずっと残っています。
この歌を聞くと若かったあの時の事を思い出すのでした。

 この歌は恋人が去って行ってしまった後に、私は盲目になったように恋をしていたのかと別れの哀しさと恋の残酷さを歌っているわけで。
大学生になったばかりの時にこの歌を聴いて「恋は盲目」なのか?って思った事は良かったのかどうかわからないけど、とてもインパクトがあったのは確かです。
もしかしたら、それからの恋愛行動に影響を与えたかもしれません。
英語の授業は全く覚えてないけれど、この曲と先生の言葉をこんなに忘れなかったという事をあの時の先生にお伝えしたいな〜。

 さて、ジャズの歌でない歌をジャズライブで歌うのは、楽譜を調整したりジャズのミュージシャンに演奏をしてもらうのも結構大変ではあります。
今回は上手くいくかな。
まあ、楽しみにやってみようと思います。

今日色々と見てたら、なんと椎名林檎もこの曲カバーしてました!
林檎風の恋は盲目は結構激しかった!



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