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ミケマル的 本の虫な日々

周南市で原田真二の歌を聞く


 懐かし〜!と思ってチケットを買った、原田真二さん
昨日、周南市でライブがありました。
ピアノを弾きながら歌うシンガーソングタイターの走りのような方。
クルクルで長い髪の毛もあの時代らしかった
ルックスも良かったけれど、歌が良かったので、今でもカラオケで時々歌いますです。
月並みですが「キャンディー」が好き。




 その懐かしの原田真二さんが山口で見られるのか〜と思って予約して聞きに行きました。
周南市のライブハウスで、大きく無いけれど満員のお客様。
ほとんど全員同じ年代(笑)

 原田真二さんはきちんと?年齢を重ねておられましたが、歌声は昔とあまり変わらずでした。
むしろお洒落なアレンジになっていて、当たり前だけど大人な楽曲に進化してた。
最近の歌と昔のヒット曲を歌ってくれて、いくつかの歌は一緒に声出して行こう!っていうのもあって楽しかった。
独特の高音のハスキーボイスはそのままで、どこからこの声は出しているのかしら?などとつい観察してしまったのでした(ボーカルの性)
お話もすごくお上手でした。

 楽しいお話の中に、能登半島の復興支援や広島での平和コンサートの真面目なお話もたくさん交えて語ってくれました。
能登半島の支援ライブに何回も行ってらっしゃるけれど、特に今回の能登復興は遅れていると話されていました。
世間の関心も薄れつつあるなと自分の反省もしました。
そして、ご自分が広島出身ということもあり、毎年原爆の日前後に平和コンサートをしているということで、今行われている戦争、暴力を止めるように訴えることは一人一人でもできますよと。

 そんなお話を聞いて、昔のキラキラと輝いていた原田真二さんの変わらぬ歌声を聞いて、なんかとてもしみじみとしました。
あの頃テレビの中で見ていた人の歌を目の前で聞き、CDを買ったのでサインと握手をしてもらい、人生って長く生きてると色々と経験できるなとも思いました。
色々な思いが胸に去来して、なかなか良い夜でした。


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