昨夜は少し強風が吹きましたが、台風は無事行ってしまいました。
この辺に住んでると台風が来そうな時にすることがもうルーチン化してるので、それほど慌てません。
何年かに一回かは断水したり停電したりするので、油断はできませんが。
さて、フィギュアスケートのグランプリシリーズは10月から始まりますが、ジュニアのグランプリシリーズはもう始まりました。
コロナが流行してから、ジュニアグランプリシリーズなどジュニアの国際大会の多くが中止になってしまって、ジュニアの選手は苦しい時期を過ごしたと思います。
今季は通常のグランプリシリーズが始まって本当に良かったと思います。
そんな中、初戦のフランス大会では日本女子ワンツーフィニッシュ、男子も1位、3位に入って全員表彰台に上がりました。
2戦目のチェコ大会でも日本は女子1位、3位、男子も1位、8位と3人表彰台。
さらにペアが4位、アイスダンスが3位表彰台と素晴らしい成績でした。
アイスダンスのグランプリシリーズでの表彰台はシニアも含めて初めてのこと!
日本でのカップル競技の芽が育っているんだなと感動しました。
そして特にチェコ大会で女子優勝した島田麻央ちゃんはトリプルアクセルを決めて異次元の滑りでした。
以前見た時もジャンプが上手ですごい選手だなと思ったけれど、まだ子供っぽかった。
今でもまだ13歳ですが、滑りが洗練されていてジャンプも安定していて、まさに異次元の選手になってきたなと思います。
シニアの試合に出る年齢が上がったので、次のオリンピックには出られないのですが、彼女が怪我なく伸びていったら、すごい選手になると思います。
今回のジュニアのペアは以前ペアの選手として活躍した高橋成美さんがコーチをしています。
そして、アイスダンスのカップルもまた日本のアイスダンスカップルとしてずっと頑張ってくれていたキャシー・リードさんがコーチをしています。
日本のコーチの元でジュニアのカップル競技の選手が育っているというのも本当に素晴らしいことです。
練習環境などのこともあって、どうしても日本でのカップル競技の練習が難しくて海外に行かないといけなかったというのもジュニア選手のネックだったので。
ペアの木原・三浦ペアやアイスダンスの小松原カップル、そして哉中ちゃんと大ちゃんのカップルが国際大会でも活躍することによって、カップル競技をやりたいっていう選手がもっと増えるといいなと思います。
きっともう影響が出ているのではないかしら。
今はロシアの選手が出ていないということを加味しても、日本のジュニア選手はコロナの間も地道に練習を積んで、しっかりと実力を伸ばしてきているんだなと嬉しい驚きでした。
皆さんが怪我なく元気でますます活躍できますように!