アメリカ図書館ツアーのサンフランシスコからの移動日の午前中が唯一の自由行動の時間でした。
サンフランシスコと言えばケーブルカーと坂でしょ!
これだけは乗っておかないと!ということで、家人と2人で行きました。
ホテルがちょうどケーブルカーの始発から近いところだったので、余裕で9時ごろに行ったら、すでにすごい列が!
日曜日だったのね〜!(すっかり曜日の感覚がなくなってた)
昨日の夜にジャイアンツ戦を応援にきたドジャーズファンと思われるドジャーズユニフォームを着た方達も多数いました。
料金は1回乗ると8ドル
降りて、また乗ったら、また8ドルかかるということでした。
しかし13ドルで1日券を買うと何回でも乗り降りできる。
ただしこういうチケットは始発の発券所で買わないとダメなようで、乗ってから払うと8ドル払うのしか無いようでした。
また、スマホでチケット買って、見せている人もいました。
私たちは往復乗るつもりだったので、1日券にしました。
皆様、ケーブルカーのオープンのところに座ったり、立って乗ったりしたいので、中は人気ないみたい。
それで、中でもいい人〜!って運転手さんが回ってきたので、乗りま〜す!と手をあげたら、だいぶスキップして早く乗ることができました。
このケーブルカーは運転手さんが前と後ろに1人ずつ乗っていました。
前に運転手さんがいて、後ろに乗っている車掌さんを兼ねている人が急坂でブレーキ操作をしているようでした。
終点について回転させる時には2人とも降りて人力で押して回すのが名物。
150年前からの伝統的なやり方らしいです。
思ったよりもすごい傾斜の坂を登ると、その向こうにはまた下りと登りがあって、何回か曲がったり急な坂を乗り越えていくと20〜30分くらいで海岸に着きます。
そこがフィッジャーマンズワーフ!
ヨットがたくさん停泊しており、海沿いの道の両側にたくさんのお店がありました。
ちょっと散歩していたらクラムチャウダーで有名なお店があったので、入りました。
BOUDINというパン屋さんもやっているお店
有名店だけあって、結構混雑していました。
ここのクラムチャウダーはパンの中をくり抜いたところに入れてあるのが特徴
クラムチャウダーと一緒に次の日のあさに食べるアーモンドクロワッサンもゲット。
お店の中の席はいっぱいだったので、外の席で
器のパンはちょっと酸っぱいパンであまり好みではなかったけど、中のクラムチャウダーは今回食べた中で一番オーソドックスで想像していたクラムチャウダーの味でした。
クリーミーで美味しかった!
あまり時間がないので、奥の方までは行かずに途中で引き返してケーブルカー乗り場へ戻る。
帰りのケーブルカーの乗り場も混んでいて列に並んでいましたが、高台からの景色を楽しみつつのんびり待ちました。
乗り込んだメーブルカーの運転手さんがお誕生日で、もう1人の人がサプライズで一緒に歌ってとお客さんに言って、皆さんでハッピーバースデーを歌いまして。
運転手さんはびっくりして恥ずかしがっていましたが、なかなか楽しい思い出です。
あまりに帰りのケーブルカーも並んでいたので、ホテルからの出発時間に間に合うかな〜と思ったけど、ちょうど大丈夫でした。
野球観戦とケーブルカーは図書館ツアーの中で図書館以外のイベントとして楽しみました。
限られた時間でしたが、観光客としてサンフランシスコの街の雰囲気を感じることができたな〜と思います。