ミケマル的 本の虫な日々

ジャズボーカリストが自分で楽譜を作らないといけないわけ




 今朝の空。5℃❗️
お天気が良いと帰って放射冷却で朝は寒くなります。
秋を通り越して冬になってきた?

さて、ジャズボーカルを始めてから11〜12年経ちました。
ジャズは正解が無い上に奥が深くいので、少しずつ歌えるようになってきたかな?と思っても、なかなか難しいです。

 歌う事も難しいけれど、ボーカルは自分で楽譜を作る事も結構大変です。
ボーカリストは自分の声に合わせたキーで歌いたい、というか自分のキーでないと歌えない。
女性ボーカル用の楽譜の本もありますが、女性用でも自分の声にバッチリあってる場合は少ないのです。
ではどうするか?

 演奏してもらうためには、自分の声にあったキーの楽譜を自分で作らないといけません。
ジャズはピアノやベースなど楽器の方々は主にコードを見て演奏するので、コードも必須です。
元の楽譜からキーを高くしたり低くしたりして音符を書き、コードも変換するのは最初はとても大変でした。細かい楽譜を五線譜に書いて行き、苦労しながらコードを変換して行くのに四苦八苦。。

 そしたら、PCの無料アプリで楽譜作成できるのがあるのを教えてもらいました。
Muse Scoreというものです。
他にもあるようですが、私はこのアプリで楽譜作成しています。
細かい音符を書くよりも、私にはより楽です。そして、一回作るとキーの変更が簡単にできるので、いちいち書き直す必要がなくなりました。

 このアプリは複雑なクラシックの楽譜も作れるような、無料とは思えないようなものなのですが、初めはどうやって使うか分かりにくくて挫折しそうに。
しかし!そこで偶然見つけたのがYouTubeでこのMuse Scoreの使い方を懇切丁寧に教えてくれる方。
この方がすごく丁寧に動画で教えてくれたおかげで、PCで楽譜を作ることができるようになりました。
どなたかは知らないけど感謝感謝❗️、こんなにYouTubeが素晴らしいと思ったことはなかったです😆

 慣れてくると打ち込むのも早くなって、だいぶ楽に作れるようになりました。
ジャズのミュージシャンは若い人もいるけれど、中高年の方が多いので、コードの表記が大きい方が喜ばれるとか、PCでの自動変換だとコードがおかしくなる場合がるとか、色々と試行錯誤しながらやっています。

 このように自分で用意した楽譜をお配りして演奏してもらうまでが、結構大切。
そして、どういう風なリズムと速さとニュアンスで歌いたいかを伝えないといけないのですが、それがまた難しいのです。
ジャズボーカルには決まりが無いので、自分がどのように歌いたいときっちり決めておかないといけない上に、それをバンドに伝えられるかどうかで歌が成功するかどうかが決まると言っても過言では無いのです。

 その上で、歌ももちろん歌えないとダメですが😉
自由度が高いのが他の歌と違って難しい所でもあるし、面白いところでもあります。
自由度は高いけれど、基本になる楽譜はきちんと作らないといけないという面もあって、なかなか修行の日々です。
 ジャズボーカルも修行、ゴルフも修行、片付けも修行(笑)
修行がたくさんあるのは良いことなのかもしれませんね。

 
 

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