全日本フィギュアには魔物がいると言われています。
選手にとって一番緊張する試合と言う全日本では時に波乱が起こる試合になりますが、今回の男子はその波乱が起こり、やっぱり魔物がいたのか?と。
しかし、その中で鍵山くんは魔物を跳ね返した!
1人だけ違うレベルで滑ってたように見えました。
素晴らしい新全日本王者。
そして、今回はジュニアの中田くんの素晴らしい活躍が(2位)
去年もジュニアで出ていたはずですが、急に大きくなっちゃって(笑)
そして、急にスケーターとしても成長を遂げていて、びっくりしました。
シニアの選手たちが次々と失敗していくような雰囲気の中で、しっかりと自分の滑りを滑る中田くん、素晴らしい!
次のエースとして怪我なく頑張ってほしいな。
でも、ジャンプ決まった後のガッツポーズは控えめにしてね(笑)
プログラムが途切れるように感じるので。
3位はなんと壷井くんでした。
ショートの失敗からフリーで持ち直して初の全日本表彰台。
そして、37歳にして復帰した織田くんが4位という思い残す事がない滑りだったのではと思いました。
織田くん、膝が柔らかいキャンプの着氷は昔のままだな〜
そして、キスクラでの涙も昔のまま(笑)
友野くんはフリーのジャンプが不調だったけれど、最後まで諦めずに持ち直して最後の友野くんらしい表現力で会場を沸かせました。
流石の友野くんだった!
ショートの位置からは表彰台を狙える位置だったので勿体無いなと思ったけど、でも踏ん張ったと思いました。
そしてなんと三宅くんが6位。
三宅星南くんは素敵なスケーターで応援していて、今回の全日本ではしっかりと4回転も決めて頑張ったのが実って良かった。
佐藤くんと三浦くんがまさかの7位、8位になってしまって、怪我の影響もあるとは思いますが、きっと悔しいだとろうなと。
私は鍵山くん、佐藤くん、三浦くんで表彰台と思っていたくらいだったので、お二人にはまた頑張ってほしいなと思います。
去年は上位みんなパーフェクト近い演技だったのに、今年はパーフェクトがほとんどいない試合になりました。
試合、特に全日本はわからないな〜。
だから魔物説が出てくるのでしょう。