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ミケマル的 本の虫な日々

津和野散歩


 益田(島根県)で友達のベーシストが在アメリカの知り合いのピアニストとライブする。
そして、友達のボーカリストが歌うって事で益田行こうという途中に、せっかくだから沿線の津和野で降りてぶらぶらしようかと。
久しぶりの津和野です。
雨の予報だったけど、曇りから晴れに!
もしかして晴れ女なのか?

 まずは、特急「スーパーおき」に乗る
2両編成です。



津和野まで約1時間
津和野駅には1両編成の各駅停車の電車がいました


駅の外にはSL
今はお休み中だけど、山口ー津和野間はSLが運行してます。


津和野駅、新しくなってた!
これは午後晴れてからの写真です。





 実は安野光雅美術館に行きたかったけど、なんと木曜日は定休日だった〜!
それで、こちらも行った事なかった「森鴎外記念館」にバスで。
バスは本数が少ないけど、ちょうど20分くらいで来ると案内所で教えてもらいました。
バス降りてすぐにありました。


 鴎外さん


 もう散り際でしたが、この桜は「舞姫」という品種だそうな!


素敵なエントランス

 ここからさきは写真はNGでしたが、鴎外の生涯のビデオや展示があり、特に津和野にいた10歳くらいまでの事が詳しく展示されてるのが特徴的だと思います。

 鴎外は東京に出て医学を収め、軍医として上り詰め、文学でも巨匠になるという、二つの道で成功した人。
死ぬまで津和野に帰ることはなかったけれど、遺言で石見のただの森林太郎として葬ってほしいとし、その他の肩書きは全て断るのでした。
鴎外の中でどんな気持ちがあったのか、とても興味深いです。
どんな葛藤があったのかしらと。

綺麗な花も咲いていました。



記念館の隣には森家の旧居が。
森家は色々あって藩の医者ではあったけれど、家の勢いが落ちてきて、だんだん小さな家になっていたそうな。
なので、この旧居は確かに質素な感じです。




鴎外は森家を盛り返すべく、一身に期待を受けていたという。
彼はそれを担う能力はあったし、それに応えたけれど、色々と葛藤もあったんだろうなと。

 鴎外記念館からの戻りは川沿いを歩きました。
歩いて戻ると山のほうに太皷谷稲成神社が見える。

頂上まで続く鳥居


この神社が津和野で一番の見どころですが、何回か行ったし歩いて登るの大変なので、今回は見上げるだけで。

 すでに長くなったので、津和野散歩の続きはまた書きます。
これから、今日のメインイベントのジャズライブに行ってきます♪




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