昨日も徹夜して、昼寝して、今日ももうすぐ朝だけど、
まだ、眠れません(笑)
オリンピック、男子フィギュアスケートは終了しました。
そして、今の気持ちは「大ちゃん、ありがとう!」と思うだけです。
ちょうど20年前に大ちゃんが初めてスケートを始めたのも2月14日だったそうです。
そして、大ちゃんの集大成も同じ日だったのも、なにかの運命だったのでしょう。
3年前のモスクワ・ワールドカップが終わった後、ソチまで続けると宣言した時、
現役をきれいに終えられないかもしれないけど、3年間ソチ目指してがんばると
言っていた大ちゃん。
実はあの時に、私はとても心配でした。
3年間、日本で、そして世界で、トップを争う位置にいるって本当に大変なこと。
どんどん変わるルールや、採点方法、若い選手がでてくるだろうし、
なによりも、曲を作品として表現することを放棄しない大ちゃんのスケートを続けると
点数が取れないんじゃないんだろうか?と。
そんな、私の心配の上を行って、
更なるスケーティングの技術の向上やバレエでボディーコントロールを学んだり、
いろいろなジャンルに挑戦したり、
この3年間トップを争う位置を守ってきました。
ソチを前に、膝に無理が来てしまって、苦しい戦いになったけど、
綺麗で、素晴らしい集大成になったと思います。
「ソナチネ」からは希望が、「ビートルズメドレー」からは
大ちゃんの苦悩と、喜びを伝えようという気持ちがすごく伝わってきました。
「バンクーバーでやめなくて良かった」と言ってくれたので、
本当に良かったなと思います。
羽生君の金メダルも素晴らしかった!
本田さん、大ちゃんが築いてきた日本男子のフィギュアを
引き継ぐ選手が出てきて、これからもきっと続いていくと思えます。
でも、大ちゃんのような心に響くスケート、
別世界を見せてくれるスケートを滑る人は他にはいない、
記録ではなく記憶に残るスケーターです。
大ちゃんを応援してきて、本当によかった!
今日のビートルズメドレーは本当に美しかったです。
大ちゃん、本当にありがとう!
ゆっくり休んで、膝もいたわって上げてくださいね!
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