そう言えば、
蚊取り器のデザインが豚なのは江戸時代にはじまり、
そもそも豚の野生種イノシシが「火伏せ神」として崇められていたことからなんだとか。
その頃は蚊除けと言えば枯草や木片などに火をつけて煙で燻していて
その火がほかのものに燃え移る危険も。
そこで火伏せの神・イノシシにあやかって、似た形の豚が採用されたのではないかといいます。
…と、言うわけで今日の整理整頓はこの失敗作。
失敗作と言っても、暑い中ネバって描いた「愛しき失敗作」です。
このころ猫の寝顔ばかり描いていて、
猫の目玉、目ヂカラを描きたくてたまらなかったんです。
でも目ヂカラっていうより、なんかコレって
でも楽しくて楽しくて、それに暑さでどーかしてたのか
「つい」
なんて悪ノリ、、、
悪ノリついでに遊びのつもりでハムスターを入れてみたら
これがもう!そう言えばこの頃は猫ばーっかり描いていたので
他の動物を描けるのがもう楽しくなってきちゃって
さらに悪ノリ…
せっかくだからもっと描いてもイイかなって欲張ったら
こんな、ちょっと意味わかんない絵んなっちゃった。
もう10年以上も経つ失敗作だけど
ハムに鈴持たせたり、猫じゃらしさせたり、
ストーリーみたいなの考えながら描いてたのが
恥かしくて、懐かしい
火伏せの神が泣いてるぜ