明けましたね、2023年です。
今年もどうかよろしくお願いいたします。
さて、今年最初のブログには何を書こうかな…と考えていたら
ふと、カレンダーのフクロウが目に入りました。
「そう言えば…」フクロウの顔って集音効果があるって知っていました?
あのハート型の輪郭はパラボラアンテナになっていて独自の集音効果を持っているんです。
ハート型の顔の表面の羽毛は柔らかく、右側の羽毛はやや上向きに、
ハート型の顔の表面の羽毛は柔らかく、右側の羽毛はやや上向きに、
そして左側の羽毛は下向きに生えていて、垂直方向の音の感受性を高めているのです。
一方、顔盤の周りの羽毛は硬く、人が聞き耳を立てるときに手を耳に当てるのと同じ役目を果たします。
顔を覆う羽毛の物理的性質により、周波数が増加するに従って上下方向に動き、垂直方向での標的の確認に役立ちます。
一方、顔盤の周りの羽毛は硬く、人が聞き耳を立てるときに手を耳に当てるのと同じ役目を果たします。
顔を覆う羽毛の物理的性質により、周波数が増加するに従って上下方向に動き、垂直方向での標的の確認に役立ちます。
また、「目」にも秘密があって、
だいたいの鳥は下まぶたを上に閉じますが、フクロウは上と下のまぶたを同時に閉じることができ、眠る時は下まぶたを上に閉じます。
・瞬膜
多くの鳥は半透明なのに対してフクロウの瞬膜は不透明で丈夫。
獲物を捕らえる瞬間や、枝に止まる瞬間に瞬膜を閉じ、眼を守っています。
・瞬膜
多くの鳥は半透明なのに対してフクロウの瞬膜は不透明で丈夫。
獲物を捕らえる瞬間や、枝に止まる瞬間に瞬膜を閉じ、眼を守っています。
目を閉じずに膜だけを閉じる。
すごく合理的な機能ですよね
ついでに
・「羽や翼」にも秘密があります。
翼が大きいので羽ばたく回数が少なくて済み、
翼が大きいので羽ばたく回数が少なくて済み、
羽ばたき時の音も少ないので獲物の捕獲には有利。
風切羽内弁の縁にやわらかい羽毛(縁毛)があるので、
空気の乱流を減らし、羽音を減らすことができるのです。
空気の乱流を減らし、羽音を減らすことができるのです。
明るい時間帯に活動する種類や、魚食性のフクロウにはかなりの音を出すものもいますが、羽音が静かなのは、獲物に気づかれないためというより、
自分の耳を邪魔されないためと言う説もありますが、
自分の耳を邪魔されないためと言う説もありますが、
綿羽がびっしり詰まっているので保温効果が高く、普通の鳥類より30%近くカロリーを節約できるので、フクロウの体にはエコな秘密がいっぱいなのです。
もう20年も前に描いたフクロウ
これを描いた時、こういう事を知っていたらもっと違う絵になったかも
もう20年も前に描いたフクロウ
これを描いた時、こういう事を知っていたらもっと違う絵になったかも
あ、でも知らなかったから、こんなにあっさり描けちゃったのかも
あ、そう言えば…「顔」と言えば
この方
いよいよ今夜スタートですね
まさか大河の主役で、家康様を演じられることになろうとは
これを描いたころは思ってもいなかったので
友人の愛猫さんと一緒に描いてしまいました。
アイドルに疎い、人物描くの苦手…な、私にとっては
これは試練の1枚でしたが、当時バイト先で仲良くなった友人へのプレゼントに、勇気を振り絞って描いたモノです。
描きながら「綺麗なお顔の人だなぁ…」とため息をつきながら描いた記憶があります。
不思議なものでそんなに好きな俳優さんじゃなくても、
描くとファンになってしまいますね。
「どうする…」楽しみです。