「今年、しっかりと桜見てなかった」と夕方急に思い、電車で大阪の高石市と堺市にまたがる浜寺公園へ行ってきました。
桜のためにライトアップなどされていない公園なので、この先どんどん暗くなってよく見えないんじゃないかと少し躊躇しましたが、強行しました。
桜の見えるのは、公園内のメインの通りと並行している、わざわざ行かないと通らない奥の細い道で、散歩者と何人もすれ違いました。
きっと桜目当てのサラリーマンもいましたね。普通にジョギングしている若者も。
(綺麗に撮れていませんが、雰囲気だけでも。絵画みたいと好意的に取ってください…。)
その中にはすでにこの世の人でない人もいるかもと思ったりしましたが、特に変わった服装の人はいなかったです…。
私が見た光景よりスマホのカメラの方がかなり明るく撮れていて、実際もっと暗くて幻想的でした。
桜はもう散り始めていて、花びらの絨毯を作っていましたよ。
そしてどんどん暗くなっていきました。
この薄暗さがなんか心地良かったりして。
あれほど「暗がりで桜見ても…」なんて思ってたくせに…。いい加減なヤツですね。
この通りをのんびり抜けた頃にはもう真っ暗で、帰り道、なんかとんでもなく寂しくなりました。
どうもいつのまにやら感傷的になったようです…。
皆さん、散ってゆく花びらには要注意です。