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日本丸 神津島・八丈島クルーズ
平成25年5月12日~15日
八丈島八重根港沖に停泊中の日本丸(テンダーボート【通船】から)
4月20日頃、新潟交通の「くれよん」から「日本丸 神津島・八丈島クルーズ」のDM(ダイレクトメール)が来る。旅行日は、5月12日から4日間の日程だ。いやに切迫した案内だなと思ったが、新潟から晴海埠頭までの送迎バスがあり、旅行代金の割引もあったので乗っかることにした。
日本丸には帆船の「にほんまる」とMS(モーターシップ)の「にっぽんまる」があり、今回は後者の日本丸である。総トン数22,000トン余、乗客524名、乗員140名のクルーズ船である。
新潟からは、9名が参加。新潟バスステーション発10時のゆっくりスタート。日程は次のとおり
5月12日(日)
新潟発 10時00分
晴海埠頭出航 17時00分
5月13日(月) 神津島観光
オプションは、天上山トレッキングを選択
5月14日(火) 八丈島観光
オプションは、八丈富士を歩こう、を選択
八丈島出航 18時00分
5月15日(水) 9時00分 晴海埠頭着
新潟着 15時00分
新潟から晴海埠頭までは、大型観光バスに9人でゆったり・・・。クルーズも、全日程で晴天、海は凪で船の揺れはほとんどなかった。
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プロムナードデッキ(4デッキ)でのセールアウェイ(出航)パーティ
いやに寂しいセールアウェイパーティだと思ったが、今回は極端に乗客が少ないということが後で判った。
4デッキのドルフィンホールでのカクテルパーティ
ドルフィンホールは、椅子を片づけるとダンスホールに早変わり。
3デッキのエレベーターホールと階段。左手にエレベーター3基がある。階段の向こう側はツァーデスクとデジタルラボ「ドルフィン」、いわゆる写真屋さん。
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5月13日(月) 神津島
神津島港沖に停泊、天上山を望む。
テンダーボート(通船)で神津島港へ渡る。
テンダーボートは漁船の転用のようだ。
天上山黒島登山口。天上山は火山で台形状をしている。頂上部は平坦だが、あちこちで爆裂した墳石が積み重なり、北アルプスのガラ場やザラ場状になっている。
黒島登山口から急坂を登り切ったところから頂上部を望む。
裏砂漠と言われるザラ場。この付近にオオシマツツジがたくさん咲いていた。
裏砂漠のオオシマツツジ。砂地から直接花が咲いている感じだ。
山頂部のガラ場を行く参加者
二等三角点の天上山山頂。500m余の山にしてはハードな山だ。
天上山山頂から、神津島港沖に停泊中の日本丸
帰路の表砂漠。このように、頂上部はガラ場とザラ場が混在している。
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5月14日 八丈島
八丈島の八重根港沖から八丈富士。テンダーボートが迎えに来た。
1デッキのテンダーゲートに船首を係留中のテンダーボート。波が荒いと係留できず、八丈島に上陸できないことも多いらしい。この日は、ご覧のとおりの好天で凪・・・\(^o^)/
日本丸から八丈小島。
テンダーボートから日本丸と八丈小島(左)、右手は八丈富士の裾野
八丈島八重根港での歓迎風景
八丈富士の登山口ゲート。ここで550mの標高とのことで、あと300m余を1,280段の階段を登る。
今年、階段脇にスロープが設置されたとのことで、こちらを登ると歩きやすいが、1,000段目手前までしか設置されていない。予算の関係とか・・・
外輪山に到着。中央の小高いところが最高地点の三角点だが、今回は行かず、火口内の浅間神社に向かう。残念至極・・・(*_*)
外輪山を背景に記念撮影。右手が火口だが溶岩ドームが冷えて固まったようで、完全なすり鉢状にはなっていない。
火口の浅間神社。火口の最下部ではなく、この下にすり鉢状に切れ落ちた火口底があった。
外輪山のハチジョウテンナンショゥ
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