二王子岳山頂直下の残雪
山 名 二王子岳(1420.3m)
所 在 新潟県新発田市南俣
日 時 令和元年6月13日(木) 晴
人 員 単独
コースタイム
二王子神社発6:47~(0:23)一合目~(0:35)二合目~(0:07)三合目・一王寺神社~(0:27)四合目~(0:17)五合目・定高山~(0:20)鴨池~(0:12)六合目~(0:23)七合目・油こぼし~(0:26)三王子神社~(0:19)二王子岳山頂着10:37(昼食)
二王子岳山頂発11:20~(0:16)三王子神社~(0:17)七合目・油こぼし~(0:17)六合目~(0:08)鴨池~(0:14)五合目・定高山~(0:10)四合目~(0:17)三合目・一王寺神社~(0:09)二合目~(0:18)一合目~(0:19)二王子神社着13:54
【注】かっこ内は所要時間で休憩時間を含まない。山の所在は入山口の集落名または最奥の施設名とした。
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GPSの軌跡(クリックで拡大)
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今年の上半期も今月で終わる。昨年は行けなかったのでなんとか今月中に、下越日帰り登山の盟主「二王子岳」に登ろうと思い機をうかがっていた。
二王子岳は最近人気の山で休日には登山者が多い。なるべく休日を避けて天気予報とにらめっこ、明日は降水確率「0%」を見て出かけることにした。これまでは二王子神社を8時に出ても十分昼前には山頂を踏めたが、年齢を考慮してかなり早めに家を出た。
二王子神社を6:47に出て、なんとかあまり息も上がらず登ることができた。所要時間は登り3:50、下り2:34でこれまででワースト。過去のデータを見てみると登り3:15前後、下り2:10前後だから、まあ歳のせいということで甘受することにしよう。
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新発田市の登山者駐車場
二王子神社境内脇の乗り入れ道路は駐車禁止の標識
神社境内脇の乗り入れ道路は駐車禁止にもかかわらずこの駐車車両!
二王子神社はいつものとおり静かな佇まいの中にあった。
これから急坂にかかる一合目
神子石
この先少しで二合目の水場がある。
二合目の水場
一王寺神社
以前はここが登山道であったが、右側にバイパスができて訪れる登山者は少ないようだ。私は登りに必ずここを通るが、休憩している間には誰も来なかった。ここを抜けると三合目の標識と、一王寺避難小屋、水場がある。
三合目
手前、左に一王寺避難小屋と水場への道がある。
三合目標識の下の案内板
一王寺避難小屋
ズダヤクシュ(三合目上部)
四合目
タルミから急登を尾根に登り上がったところが四合目
五合目定高山
定高山の案内板
サンカヨウ(五合目上部)
シラネアオイ(五合目上部)
鴨池
表示板があるのを久しぶりに見た。
六合目
鴨池から急登を登り上がった尾根に出ると六合目。ここからは比較的緩やかな登りが続く。
ショウジョウバカマ(六合目上部)
イワナシ(油こぼし下部)
油こぼし
このコース唯一ロープのある岩場
油こぼしを登り切ったところに七合目の標識がある。
油こぼし上部の表示板
油こぼしの上から来し方を望む。
お花畑はまだ残雪の下だ。
カタクリとミツバオウレン(お花畑上部)
お花畑から山頂を望む
三王子神社
標識がかすれて正常に読めない。以前、この上の奥の院のところに九合目の標識があったので、ここが八合目かも?(標識は見当たらない。)
二王子神社奥の院
以前この場所に九合目の標識があった。
二王子岳の気象観察施設
ゴゼンタチバナ(奥の院付近)
イワカガミ(奥の院付近)
二王子岳避難小屋
お馴染みの二王子岳山頂
山頂から飯豊連峰
山頂から朝日連峰(望遠)
キジムシロ(避難小屋付近)
山頂から蒜場山
ミツバオウレン(山頂付近)
懐かしく当時のことを思い出しながら写真眺めています。
登山口にある神社、以前と同じでかわっていません。私の初恋の女性との出会いはこの神社の裏にあった小さな滝壺でした。今もあるでしょうか。大きな石(神子石)名前は知りませんでした。
五合目付近に水芭蕉が咲く湿地帯があったと思いますが、鴨池のことでしょうか。油こぼしまで登ると頂上が近くなり元気が出たものでした。
この時期、残雪の上は日中は問題なかったのですが、夜間登った時、道に迷ったことありました。夜道の一人歩きは危険ですね。
夜の新発田の町灯りより国道七号線を走る車のヘッドライトが一本の線に見えて時々振り返っていました。東新潟駅(当時は新潟操車場前駅)付近は特に明るく光っていました。
三王子神社の祠ですが、周りが低木で遠くからでも確認できたと思います。気象観測用施設立派です。
頂上にある避難小屋かまぼこ型は同じですが、もっと黒っぽかったようですが、塗装し直したようです。
飯豊連峰、朝日連峰に蒜場懐かしいですね。会津磐梯山も見えたように思いますが、記憶違いでしょうか。
「青春の鐘」と飯豊連峰案内板初めて見ました。
鐘の響き山々にこだましてロマンチックな音色でしょうね。
これからもお体に十分気を付けられて、山登り等楽しんでください。まだ若い人に負けない気力と体力の持ち主。不断の努力の賜ですね。
綺麗な写真ありがとうございました。
私が二王子岳へ行った初期の頃は、新発田駅から上羽津田屋までバスで行き、そこから歩いて二王子神社まで1時間はかかりました。その後南俣までバスが入ったこともありましたね。
今は南俣集落奥の田圃の先から右に林道に入りますが、昔は真っ直ぐ行って右に曲がり二王子神社前の石段を上がる登山道でした。今も苔むした幅広の石段がありますが、誰も見向きもしませんね。一本杉(六本杉だったかな。)の登山口から入ったこともあります。
鴨池の先に(後だったかな?)同じような湿地帯がありますが、一王寺避難小屋の水場には大きな(化け物のような!)水芭蕉が咲いていますよ。
二王子岳はガスると注意が必要な山ですが、夏道が出ていれば安全な山ですね。残雪期はグリセードやシリセードであっという間に下れますが、夏道は一歩一歩下らなければならないので長く感じます。丸太土留めの階段が整備され、トントンと階段下りをすると普通の登山と違う筋肉が使われるので、変な部位の筋肉痛が出てきました。
今度一度、マイペンライさんと山に行ってみたいですね。いや、飲みだけでもOKですよ。
最後の登りの岩場でダウン寸前でしたが、励まされながらやっとの思いで頂上に立つことが出来ました。今思うにあの時、頂上諦めていたらこんなに山好きな自分ではなかったでしょう。
赤谷線を走る蒸気機関車に何度往復したことか、半世紀も昔のことになりますが懐かしいです。
二王子登山も同じ事、あの日、土曜日がまだ半ドンの頃、仕事終わって家に帰り身支度をして夜の二王子登山に出発しました。夕方前に神社に着いてまだ暑かったので汗を流す為に神社裏手の水場(妹背滝)に水浴を楽しんでいたら、一人の女性がやって来ました。言葉を交わしたか覚えていませんが、私は誰も来ないと思ってスッポンポンでしたので、上がるに上がれず彼女の帰るのを今か今かと待っていました。その内にだんだんと体が冷えて来て凍えそうになった事は忘れられない思い出です。
その日のそれからのことは記憶がハッキリしませんが、夕方から一人で登って頂上でバーベキューを楽しんでよく日下山しました。
その年の秋でした。関連会社の会合があり、その会場で突然二王子神社で会った女性に声を掛けられました。最初厚化粧していたのですが分かりませんでしたが、あの時の女性でした・・・
それから付き合いが始まりました。彼女は二王子以来山は懲りて行っていないとのことでした。一時運命的な出会いを感じましたが、その内に山好きな私との考えが合わなくなり、翌年の春頃には会うこともなくなりました。
私の話は山やスキーそれに写真の話が中心でしたので。面白くも可笑しくもなかったのだと思います。
彼女の手も握ったことがない儚く淡い交際でしたが酔いどれ山ガラスさんの二王子登山を読ませて頂き思い出した次第です。
いずれ、何かの集まりでお会いすることあるかも知りませんが、その時はマイペンライですとお声がけしますので宜しくお願い致します。
私が焼峰山に初めて登ったのはS39年の5月でした。東赤谷駅から歩きで滝谷集落を抜け、現在の登山口より手前で左に入って行く登山道でした。現在は木々が繁茂して岩場の辺りまで行かないと昔の面影はありませんね。
岩尾根もだいぶ道が荒れて来ていますし、清水釜も鬱蒼とした中にあります。内の倉口や加治川ダム口も登りましたが、どちらかというと好きな山です。
いつかマイペンライさんとお会いすることを楽しみにしています。
二王子岳、今年は4月に2度登りました。
これから暫くすると(今頃?)オオサクラソウが咲くので
又、行きたく願っています。
これからキスゲとヒメの競演も見られますね。
それにしても輝ジィ~ジさん、アクティブですね。