山 名 焼峰山(1085.8m) 加治川ダム口
所 在 新潟県新発田市滝谷字北俣沢
日 時 平成26年6月15日(日) 曇り~晴れ
人 員 単独
焼峰山山頂のヒメサユリ
加治川ダムからのコースも なんてことはないコースと思っていたが、歳をとってかなり登りがいのあるコースになってしまった・・・(+_+)
コースタイム
加治川ダム登山口発8:18~(0:41)袖ノ峰~(0:28)ワシャクラ峰~(0:27)ミノ又峰~(0:06)師走峰~(0:34)焼峰の頭~(0:12)焼峰山頂上着11:00
焼峰山頂上発11:48~(0:11)焼峰の頭~(0:24)師走峰~(0:04)ミノ又峰~(0:18)ワシャクラ峰~(0:22)袖ノ峰~(0:25)加治川ダム登山口着13:38
【注】 カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落または施設の字名をとった。
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登山道概念図拡大表示
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しばらく天候不順が続いている。でも明日は雨はないようだ。大境山、風倉山、焼峰山の腹案を用意してF・Tさんを誘ってみる。「あらぁ、明日は山の映画(春を背負う)を観にいく予定なのよぉ」とあっさり振られてしまう。
では、単独で焼峰山の加治川ダム口を久しぶりに登ってみることにした。このコースは登り口から袖の峰までの急斜面を如何にスタミナを温存し丁寧に登るかがポイント。そこから一旦少し下り、ワシャラク峰までコンスタントに登れれば、後は尾根道を辿ればいい。(最後に、焼峰ノ頭(カッチ)への急坂はある。)
今日はこのコースは私だけのようだ。周囲は雨上がりでモヤっているうえ、登山道も湿っぽいが、道はきれいに刈り払いされており藪はない。
最後の急坂をロープを伝いに登りきると焼峰の頭に出た。ご夫婦らしい一組がおり、聞けば、東京からのツアー客28人が登って来て焼峰山頂が満杯になり避難してきたとのこと。でも、私が山頂に着いた時は、みんな下りてしまって誰もいなかった。
山頂では、ガスっぽくて見晴らしがよくなかったが、だんだん晴れて見透しがよくなった。帰路、焼峰の頭の下部出で男性一名が登ってきて、今日のこのコースはお二人様になった。
夜、風呂に入ると左上腕にイボができていた。ダニが食いついていた。(*_*)
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加治川ダム手前左側にある登山口
最初は階段登りだが、だんだん土留め板がなくなってきている。でも、今日はこの登山道整備に三人の方が来ておられた。お疲れさまです。
土留め階段に咲くツルアリドオシ
スラブ状の岩盤箇所などに鎖場4ヶ所あり
加治川ダムの無線アンテナのある袖の峰
以前は、パンザマストの向こう側から登ってくる道があったが、今は廃道らしい。
袖の峰から俎倉山
袖の峰から一旦少し下り、ワシャラク峰への登りとなる。登山道はきれいに刈り払いされており藪はない。
ワシャクラ峰への登りの鎖場。二ヶ所くらいあったかな・・・
ブナ林の中のワシャラク峰
このコースの、案内標識に何々峰というのがいくつかあるが、登っている感覚ではピークに登った感はなく尾根の高みという感じだ。
ワシャラク峰から快適な尾根道になる。
赤津山がガスに見え隠れする。
樹林の中のミノ又峰
師走峰
ここはちょっとピークかなという感じはある。この先少し下る。
師走峰を過ぎ、少し下るとブナ林の中の登山道となる。
樹林の中のギンリョウソウ
ユキザサ
いよいよ、最後のピーク(左)と焼峰の頭(カッチ)が見えてきた。
焼峰の頭への急登
トラロープ三本くらい設置してある。
急坂に咲くヒメサユリを愛で一息つく。
焼峰の頭(1097m)
焼峰山山頂
誰もいなくなり静かだ。ブヨがうるさいが・・・
山頂から登ってきた尾根越しに蒜場山を望む。
山頂から遭難碑のピークと内の倉ダム湖
山頂から俎倉山(中央左のピーク)
山頂から焼峰の頭(右)
ここから下山時に撮影
焼峰の頭から 赤津山(右)と飯豊連峰主稜(奥)
焼峰の頭から二王子岳。焼峰の山頂ではガスって見えなかったが晴れ上がってきた。七ツ滝が大きい。
焼峰の頭から蒜場山
焼峰の頭から焼峰山山頂
焼峰の頭から尾根の下山開始。
焼峰の頭を下りてから急坂を振り返る。
焼峰の頭を下りてから焼峰山山頂を望む。
蒜場山もきれいに晴れ上がった。
晴れて明るくなったミノ又峰
左に赤津山が大きく、中央奥に飯豊連峰主稜、右手に大日岳。
俎倉山も大きく近づいてきた。
大きな蒜場山を背景に加治川ダム湖が見えてきた。
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