酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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高坪山山塊縦走(その2)荒川~胎内川

2017-11-07 19:28:36 | 登山の記録

高坪山の紅葉

山 名   高坪山山塊縦走(その2) 荒川~胎内川   

所 在   新潟県村上市花立

日 時   平成29年11月6日(月)

人 員   T・Mさん

 

コースタイム

静山荘花見山公園かねま駐車場発8:28~【貝附城跡登山口表示場所から登ったが行き止まりだったので林道を少し戻る。】~林道登山口(石段)発9:13~(0:08)送電鉄塔~(0:34)貝附城跡~(0:57)~荒川城跡分岐点~(0:21)虚空蔵峰~(0:27)飯豊連峰見晴台~(0:12)高坪山山頂着12:08(昼食)

高坪山山頂発12:54~(0:19)蔵王ルート分岐点~(1:01)主郭(黒川城本丸跡)~(0:37)黒川城跡登山口着15:01

【注】かっこ内は所要時間で休憩時間を含まない。山の所在は入山口の集落名または最奥の施設名とした。

 登山道概念図



  登山軌跡

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 「高坪山縦走はどうですか?」と山仲間のMさんからラブコール。去年は「樽が橋~荒川」へ縦走したので今年は逆コースをやってみようと出かけた。

 去年下山した場所には登山口に標識がなく、少し林道を行った場所に登山口入口の標識があったので、下山場所を間違ったのだと認識をしていた。それなので、今年は登山標識のある場所から入ったが、これが間違いだった。

 登山標識が「貝附城跡登山口」とある場所から登り始めたが、どうも去年の送電鉄塔に辿り着かない。やっと送電鉄塔に着いたが去年の鉄塔と違うし行き止まりだった。ちょっと戻ってみると「貝附城跡」の標識杭の建っている少し開けた場所があった。ここは「貝附城跡」で、去年下りて来た「貝附城跡」への登山口ではなかったのだ。

 林道に戻り昨年下りて来た石段のあるところから登り始めると、すぐに見覚えのある送電線鉄塔に着き、高坪山への登山道に入る。

 今年は、花立から虚空蔵峰までの貝附山城跡コースの登山道は綺麗に刈り払いされてあった。反対に、昨年は比較的道のよかった蔵王ルート分岐点から黒川城跡主郭跡までは、藪や倒木が増えていたが道ははっきり分かり迷うことはないだろう。

 この縦走コースは、それなりのボリュームがありよい山旅ができると思うが、車が2台必要なのが難点のためか登山者は少ないようだ。

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  静山荘花見山公園かねま駐車場
 案内板は「貝附城跡地登山道入口」の表示があるが、この登山口表示のある場所からは高坪山へは行けない。


 貝附城跡登山道入口
  貝附城跡を経由して高坪山へ向かう登山口ではないので要注意!
 今回、間違えて登ってしまったが、10数分で貝附城跡に着き、その先の送電鉄塔で行き止まりとなる。
 高坪山への登山口は、林道を少しもどり石段のあるところから登る。


 前記登山道標識の場所から林道を少しもどり神社跡らしき場所へ続く石段を登る。
 登山口の標識はないが、「大杉群生林」の由来の看板がある。


 階段を上り詰めると神社跡のような礎石があった。ここを左に曲がる。


 すぐに送電鉄塔の下に出る。ここを右に曲がって登山道に入る。


 送電鉄塔右の高坪山への登山道入口。
 赤テープの表示はあるが、初めての登山者には分かりにくいので案内標識がほしいところだ。


 送電鉄塔から右に曲がり少し行くと直線的な急登が始まる。


  黒川山城手前の空堀(空堀の底から案内標識を見上げる。)


 不動尊への案内板
 不動尊の所在は不明


 庚申塔への案内板
 庚申塔の所在は不明


 空堀を越えると落ち葉の絨毯の気持ちのいい道が続く。


 貝附山城跡


 貝附山城跡の標識
 どうやら案内標識は熊と相撲を取ったらしい。


 貝附山城跡の先の空堀を越える。


 貝附山城跡の先にもう一つ急登があった。


 木の間越に荒川の花立堰堤が見えた。


 昨年に比べ綺麗に道刈がされてあり気持ちがいい。


 荒川城跡分岐点
 去年は藪に覆われていたが、分岐点周囲が綺麗に薙いであった。
 左から上がって来て、右へ行くのが高坪山方向。


 荒川城跡分岐点から荒川城跡への下り口


 ようやく虚空蔵峰へ出た。
 ここまで2時間16分、結構ハードなコースだ。


 高坪山へ向かう尾根から秋色の漂う虚空蔵峰


 高坪山へ向かう尾根から関川本村方面と光兎山。


 電波反射板のある飯豊連峰見晴台
 よく晴れてはいるが遠目がはっきりしない天気だ。


 高坪山山頂には10数人の大パーテーで賑わっていたが、その人たちが下山すると秋の静寂が戻った。


 蔵王コース分岐点付近の釈迦岳の標識


 蔵王コース分岐点
 右が蔵王コース、左が黒川城跡コース
 春先には、黒川城跡コースには「登山土未整備のため通行禁止」の標識があったらしいが、今回は見当たらなかった。


 黒川城跡コースに入ると藪だった・・・
 

 ところどころ藪がらみがあるものの、まあまあそれなりの登山道が続いていた。


 昨年は倒木で登山道がふさがっていた個所が1ヶ所くらいと記憶していたが、今年は数カ所あり道刈はまったくしていない模様だ。


 黒川城主郭跡
 

 黒川城跡主郭跡から黒川病院・近江新・荒川方向が開けている。
 ここから下の登山道は綺麗に整備されていた。


 馬返し郭跡


 二の丸跡


 石積土塁跡


 送電線巡視路との分岐点
 右が送電線巡視路
 公道からここまでは送電線巡視路を利用している。


 公道沿いの暗渠上から送電線巡視路に入る。


 公道からの登山口
 送電線巡視路の案内板が目印だ。
 左が国道7号線下館方向、右が国道290号線坪穴方向。


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