「何れ あやめ か かきつばた」とよく言われます。
これはその昔ある功績の褒美として源頼政が
「菖蒲前」(あやめのまえ)という美女を賜る事になった時、同じような
美人12人ほど揃えこの中に「あやめのまえ」も入れて
選ぶ事になつた、美人揃いで探しあぐねて {五月雨に
沢べのまこも水たえていずれあやめと引きぞわづ
らふ} と詠んだ歌からといわれている。
時あたかも参議院選挙が始まる、あやめとまでは言わないが
450人余りが立候補するとか 政治が良くなるのも悪くなるのも
我々国民の 選び方一つによる 目先の美辞麗句に迷わされず
自己の信念で自由に選ぶ それが民主主義だと思う
花は選んだ人を裏切らないから美しい