興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
平成は、西暦に12加算して和暦に。
昭和は、西暦から25引くと和暦に。

地デジ用2エレヘンテナの設計その1

2012年02月07日 21時59分57秒 | ハムのアンテナ

地デジ用アンテナを設計しました。

今回は2エレヘンテナです。このヘンテナは、2エレでも6.6dBありますので、以前設計した4エレ八木に匹敵します。

エレメント素材は3mmアルミ線(園芸用:100均で購入)

またまた強度を増すため、アルミ線を電動ドリルに挟んでねじりまくります。

そして堅くなってから写真の寸法どおり折り曲げて工作します。

中心周波数は510MHzにしました。

スペースは7cm。

水平長、垂直長の単位はmm。 

給電ワイヤの位置は下からラジエーターが73mmとリフレクター(反射器)が105mmです。

 


地デジ用自作アンテナ 室内用3エレ八木の自作とその結果。200円くらい。

2011年05月07日 18時47分03秒 | ハムのアンテナ

今度は3エレ八木にした。また設計ツールで設計。

設計図と性能表。さすがにゲインは低くなったが、帯域幅は広めになった。


具体的な工作例。 エレメントの間隔は直径の中心から中心とし、出来るだけ忠実に守らないとグダグダになってしまう。

ショートタイプなので、こういう具合にしてみたが、金属以外の何かのケースに格納してしまえば、もっと格好良くなると思う。
これで、受信実験開始。写真が天地傾いているのは、アンテナの様子がわかるようにしたつもり。

結果:
仙台の全放送局が画面の崩れもなく受信出来た。ただし、1作目の4エレ八木よりゲインが低くなった分、受信強度が下がっているようで方向がタイトだ。
ま、これでも綺麗に受信出来る事が解って、しかも200円あれば作れるのだから、既製品を買うのが馬鹿馬鹿しくなった。
大成功だったので、うれしい。一人で喜んでいる。

もしかしたら、失敗したと思った2作目は、アンテナ位置を変えてみればうまくいったのかも知れないが、どちらも4エレで、1作目とあまり変わり映えしなかったので、今回は思い切り簡素化して3エレにしてみた。
室内アンテナとしてダイポール単体ではゲイン不足で映るかどうか、かなり怪しいのでどうせならブロードサイドアレイの平面アンテナとか、コリニアでも実験してみようかなぁ。


地デジ用自作アンテナ 第2版、1版より小型・・・でも失敗した。

2011年05月06日 17時58分44秒 | ハムのアンテナ

初作のあと、また設計ツールで再度設計してみた。
より小型になるようで、でもこれがベストではないみたい。

更に別の寸法があると思うが、第2版はこれで。

寸法表と性能。エレメントの間隔は線の直径の中心から中心とする。

これも、315円で作れるが本体だけの分で、75Ω同軸やFコネクタは入っていない。

【追加】5月6日21:30

上記の寸法で、試作してみた。
ただし、ブーム無しで部材の名前は忘れたが、この中に差込み平面にした。
一部に給電コネクタ部分の突起は有るが、大変扁平の出来上がりとなった。このまま天井に虫ピン等で貼りつけ可能。

この差し込むケースは失敗だった。挟み込んだ素材が、各々のエレメント間キャパシティや誘電率とかで、ハッキリ解らないが悪さをしているような感じ。
扁平にするとしたら、ベニヤ板とか、厚紙にしてみようと思います。
≪後日、エレメントの間隔を間違っていたというミスを発見!≫


【追加】5月7日11:20
ベニア板にホットグルーで接着して完成、早速実験。

結果は思わしくなかった。

ゲインを上げ過ぎて狭帯域になったのか、受信周波数帯域の端の放送局が入らない。


また、昨日の部材に差し込んだ実験の失敗原因はキャパシティやら誘電率やらではなく、単に寸法の工作ミスだった。

地デジ用アンテナの性能設計は、以外に難しいもんだな。


調子に乗って作った2作目は失敗した。

組み立て時の寸法を間違えたり、ベニヤでもうまくいかないので、実験での現象を考えたら帯域幅だとようやく解った。
広帯域の作り方は・・・・・かえって3エレの方が良いのかも。第3版は3エレにしてみよう。そして出来るだけコンパクトに設計してみよう。


このアンテナはヘリカル?

2010年03月10日 20時16分17秒 | ハムのアンテナ
今日、秋葉原に行ったら、千石通商、秋月電子の前の駐車場で見つけました。
ヘリカルアンテナの種類でしょうか?どのバンド用なのかもわかりません。
以前、スーパーラド試作仲間の方が上部が広くなっているヘリカルアンテナの事を言っていましたが、こういうアンテナの事かと思いだしました。