今年もストーブのお世話になる季節になった。
昨年購入したイワタニのガスストーブだが、購入時から着火後すぐに消えてしまう現象についての考察。
第一に考えられるのは、気温の下がっている場所ではガスの気化がしにくいからでは。
ガス圧力が弱めなので、点火時のパイロットバーナーにもメインバーナーにもガス供給が不安定になってストーブの安全センサーが動作し消えるようだ。
実際にカセットガスをセットしたての時は必ずと言っていいほど一度は消える。
ストーブの点火ツマミを手で押さえて強制的にパイロットバーナーを出し続けていると下の写真のように電極針が赤熱するので、この状態が維持され、パイロットバーナーの炎が飛ばず燃焼搭も若干赤みを帯びてくれば消えることはない。
ガス供給が不安定な時は、パイロットバーナーの炎が飛んだ状態で出て、電極が赤熱しなかったり赤熱して燃焼搭は若干赤熱してきても、パイロットバーナーの炎が飛んでいる状態だと消える。下の写真はパイロットバーナーの炎が飛び始めていて、点火ツマミを離せば消える。炎が火口から離れているのが分かる。
パイロットバーナーの火がが飛んだ状態は、室内気温が低くカセットガス缶がとても冷たい場合に発生するので、何度かカッチンカッチン点火を繰り返す事になる。
この状態を改善するには、都度点火する前にカセットガス缶を温めてやったらいいのかも知れないが、面倒臭いし····。
イワタニの純正カセットガスならこういう事がないのかな?
今使っているのはToHoのカセットガスだけど、そんなに違うかねぇ····。
ま、メーカーは純正を使ってと言うだろうけど····。
寒冷時には、普通の家庭用カセットガスはどれも同じような気がする。
それから別の話しだが、約2時間で消火してしまうので短い。最低でも4時間は連続燃焼して欲しい。カセットガスを2本セット出来るようにしたのが有ればいいとつくづく思う。