最初は、またホボーストーブを作るしかないかなぁと考えていたが、煤が半端なく付くので、今回はシングルガスコンロを使う事にして、ストーブとは名ばかりの五徳モドキを作る。
このガスコンロを知っている人はいるだろうか。静川精器のプレッティP-1という。すでにメーカは存在しない。ガスボンベも手持ちを使い切ればお終いだ。
今のところ、ガスボンベはもう6缶あるが、そのあと補充は出来ないらしい。
ペール缶の上部は排気が出来るよう少し隙間を開けるため工夫した。
ガスコンロなら強火、弱火の調整の自由が効くと思ったが、外で炊いているので風が少し吹いてくると、炎が消えてしまう。
この不具合を改修しようと、ペール缶の上部一周に穴を開けてみた。
写真後ろに置いているツバガマの底浮かし用五徳を使うと消えない。
実験2で、底浮かし用五徳を使って、若干ペール缶の上縁から浮かした状態で鍋をかけてみても、炎は消えなくなった。
という事は、排気用の隙間はもっと広くとらなくちゃいけないようだ。
それよりもっと重大な欠陥がある事が分かった。(下に記述)
うまく炊けたか心配したが、程よくご飯が立っているし、穴も開いている。何とかの穴?と言うらしいが忘れた。
IHや電気炊飯器では絶対味わえないのが、おこげ。出来立ては固いが、白いご飯と一緒に保温して30~60分おくと柔らかくなる。老人でも大丈夫。
塩オニギリにするか、このまま茶碗に盛って塩を振って食べる。おいしかったぁ♪
珍しいので、家族で分けて食べたが、好評だった。
子供の頃の記憶がよみがえるなぁ・・・・・(^。^)y-.。o○
※厳重注意:ペール缶の中は高温になるので、ガスボンベが熱くなっている。
これは危ないと思う。へたをすればボンベが爆発するかも!!
ペール缶内部の熱を放熱する工夫が必要だ。排気をもっと良くするため、ペール缶上縁の隙間をもっと広くすることと、丸い火力調整用窓をもっと大きくしてみようか・・・・・。でもあまり大き過ぎれば、風が吹き込むと炎が流れそうだし、隙間が広すぎれば炊飯用の熱だまりが小さくなって、炊飯に支障をきたすのではと危惧している。
バランスの良い排気の隙間と窓の大きさは、どのくらいかなぁ(-_-;)
ボンベをペール缶の外に出せれば良いだろうが、現状のペール缶は底が深い。
下を切り取って寸詰まりにするには、大改修が必要になるし、思案のしどころだなぁ。((+_+))
今のままの構造は、危ないから真似しないほうが良い!!
事故が起きても責任は取れません。あしからず。(-_-)
構造改良は次の休みにでも・・・・・。
少しサビていますが使えそうです。
まだそのコンロをお使いでしたら、無料(送料もこちら負担)でボンベをお送りしますのでお受取頂きませんか?
(連絡先080-6607-2340小糸)2022.04.12