とてもきれいで、繊細で、せつなくて、
哀しさも混じった美しい映画だと思った。
言葉がきれいだったなあ。
映像が美しくて、日本はきれいで、
豊かな国だなあと思った。
按摩という仕事やそういう人たちがいたということ、
南の温泉街や山の温泉街を旅して
仕事していたということは
なんかいいなあと思った。
昔の日本の映画は、ハリウッドのような
派手さはないけれど、どこか独特な
じんわりくる気持ちのこもった
間がある映画なんだなあ。
そして日本の昔の映画を撮ってた人たちは
日本の美しさを愛していたんじゃないかと
そんな感じがした。
奥ゆかしい日本人の気質も。
それはとてもステキだと思った。
自然でいっぱいのところに行きたいと思った。
