オリジナルの映画。しょっちゅうやってるけど、
そんなにおもしろいの?しかも3まである。
一挙放送のときに、思い切って録画した。
『ディセンダント』
ディズニー作品の悪役たちの子どもが主人公。
悪役たちと、いわゆるプリンセスたちの住む世界が
分断され、悪役=ヴィランズはロスト島で、
プリンセスたちはオラドン合衆国で平和に生きてきた。
オラドン合衆国は、美女と野獣の野獣国王が治めてる。なぜ?
その子どもが近々戴冠、最初にしたいことは
ヴィランズの子どもたちを招くこと。
彼らにも学ぶ権利があるし、悪いのは彼らの親だから。
という意見。少年福祉課?
そういうわけで、やってきた子どもたち。
実はフェアリーゴッドマザーの魔法の杖を
手に入れるよう、指示されていて…
という話。
ちょっと右斜め上からな目線で見ていたら、
とんでもない、ごめんなさい。
おもしろかった!
ミュージカル調なのだけど、ディズニーだから、
歌もダンスもすごくよかった。
ちびたちと見たから、吹き替えなんだけど、
そこは必ず英語で安心した笑。
ストーリー展開はよくある王道パターンで、
主人公同士が恋仲になるわけだけど、
簡単にわかりやすく誤解を恐れず言うなら、
スラム街の子どもたちが世界を知っていく、
という感じ。悪役だから、たまに差別も。
どちらかと言うと、セレブが貧乏人を蔑んでるのに
近いけど、やっぱり悪の子は悪、みたいな。
でもキャラクターたちがはっちゃけてて、
子どもたちはしっかりしてるのに、
親が出てくると、途端にコントみたい。
ベルは、王子が違う子と付き合いだしたら、
元カノのことを、あの子は自分のことしか
考えてないみたいだったから、とか言いだす。
ベルのキャラ設定!!
シンデレラの息子は、頭の中お花畑とか
言われて、セレブの嫌なとこ全開で、
ある意味すごかった。
シンデレラの教育方針よ!と思うと笑う。
ヴィランズはテレビで子どもたちの様子を
見るわけだけど、白雪姫が出てきたら、
食べてたポップコーンを投げつけるクイーン。
これには爆笑。
クルエラはずっと犬のぬいぐるみを持ってるし、
ジャファーはランプを見つけると、必ずこする。
マレフィセントはまだまともだけど、
呪文の書を冷凍庫に入れてて、開け方がわからない。
あ、まともじゃないな笑
最後は大団円だけど、お城で踊りまくるシーンは、
ずっと花火が上がってるわ、ダンス激しめだわで、
完全にパーティーピーポー、パリピでした笑
子どもたちの純粋さ、だんだん良い子になっていく過程、
それぞれが良い人に刺激されていくとこは
ちょっとよかったし、
また差別されそうになったときは、
負けんな!と思ってしまう。
最後には、フェアリーゴッドマザーの娘が
やらかしてたけど、魔法って怖い、くせになるし、
人を変えるんだ、という話を体現してて、
なかなかよかった。
これは2が楽しみですな。
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。