ジャッキーのつれづれ日記

『ディセンダント3』

ディズニーチャンネルオリジナルムービー、
意外とおもしろかった『ディセンダント』

1作目はこちら。


2作目はこちら。


ついに最後の3作目。

ヴィランズの住むロスト島から、新たに子どもたちを
呼びに出かけたマル、イヴィ、カルロス、ジェイ。
オラドンに戻る途中、結界をこじ開けようとするハデスの脅威を目の当たりに。

今のように行き来できるままで、本当にいいのか
迷うマルに、王になったベンがプロポーズ。
それを受け入れるマルだったが、先代王夫妻に
オラドンのことをいちばんに考えてほしいと諭され、
結界を完全に閉じることを決意する。

そんななか、ベンの元カノ・オードリーが
マルに対する嫉妬からヴィランズに変貌。
国中に呪いをかけてしまう。

なんとか逃れたマルたち。
実はマルの父親だったハデスの力と、
敵だったウーマの協力で、オードリーを解放するも、
目覚めないオードリー。死者の国を治めるハデスを
オラドンに呼び寄せ、力を借りることで
意識を取り戻した。

人はみんな善と悪をあわせ持つもの、
それを受け入れれば、きっと理解し合えるはず。
結界は消え去り、お互いに歩み寄ることになったとさ。

3部作あるあるなのか、ちょっとずつチープになっていくのと、
どうにもストーリーがちぐはぐしてる感は否めないが、
結果うまくまとまってる。

みんなハッピー。でも2作目で出てきたムーランの子が
あんまし出てこなくて、ジェイはフラれたのかい?
ダンスの相手がいないじゃないか、と勝手に心配になる。

そうです、欧米はダンス文化だからか、
最後はひたすらパーティーピーポー。
3作一貫してそうだったとこは、脱帽ですな。

最後のシーン
これで大手を振って親に会いに行ける、と
みんなでかけ出すとこは、ちょっとぐっとくる。

そして哀しい話。
カルロス役の俳優さんが、若くして亡くなられた。
実は闘病していたとか。
ほかの俳優さんたちはつらいだろうな。
でも俳優さんのすごいのは、亡くなった後も
作品を通して会えるということ。
彼はとても生き生きしている。ご冥福をお祈りします…

ミュージカルになっていて、ダンスはキレキレ、
歌もすごくよくて、そういう見方をすれば、
ミュージカル好きにはしっかり楽しめるかと。

ちょっとバカにしててごめんなさい。
おもしろかったですよ。

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