主の平和 

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第10日 沈黙 み国がきますように

2018年05月19日 | 日記



Based on Thy Kingdom Come ――非公開のオーディオ用のスクリプトから抜粋、分かりやすくするために、多少手を入れてみました



第10日 沈黙

今日のセッションのテーマは沈黙ですので、いつか短い黙祷をもち、神に耳を傾けましょう。

私達が神を待っているのは、受け身ではなく積極的で、 主の愛と優しさがなければ私達はなにもできないところで待っています。

お祈りしましょう

聖霊よ おいでください。私達の祈りが強められ、み国がきますように と祈ることができますように

詩編第130篇から 短く朗読します。

わたしは主に望みをおき
わたしの魂は望みをおき
み言葉を待ち望みます。


こころの中でとなえます。

わたしは主に望みをおき
わたしの魂は望みをおき
み言葉を待ち望みます。


そしてもう一度 沈黙の中でこれらの言葉を繰り返します

わたしは主に望みをおき
わたしの魂は望みをおき
み言葉を待ち望みます。


聖霊の導きによって、またイエスにすべて寄り頼み、全世界の為に 特に信仰によって迫害されている人々の為に共に祈りましょう

主なる神よ、私達がそれぞれ黙祷の中で、神に近寄り耳を澄ますことができますようにお導きください。

トーマス マートンは次のように語りました。

「私達が望めば沈黙は私達を包み込みます。 
沈黙は、断片化された存在の散在、消散された力を互いに引き寄せることができます。」


(勝手な解釈になるかもしれないけれど、-- 静かに黙想していると、自分自身を取り囲む様々なことが浮かび上がることがあります。それらは 断片的なもので思い浮かぶことがあります。さらに黙想していると、忘れられた事柄が浮かんでくること、あるいは新たな思い、考えが浮かんでくることがあります。「黙祷」という、静かに祈る中で、自分をふりかえりながら、物事の全体の姿を改めて見つめることができることがありますー新しい方向へ進む道が指示されることがあります。それは、祈りによって、神様へ すべてを投げ出すことで、神様からの お指図を求めることになるのだと思います。)


今日 沈黙の豊かさを見極める為に時間をかけて、主のみ恵みに私達自身をすべてゆだねましょう。
聖霊よ おいでください。私達がみもとに近寄り耳を傾けることができますように。
今日私達が あなたのみ腕の中に私達の信頼をゆだね、少しでも沈黙を保つことができますように。
私達の憐れみ深い父なる神によってお願いします。アーメン


日本語英国教会St Martin’s West Acton
5月20日(日曜日)
午後3時から 5時まで
聖霊降臨日
日本語聖餐式
司式と説教:ウィリアムズ郁子司祭
礼拝後 ティータイムと親睦会
場所:St. Martin’s,
Hale Gardens, LONDON W3 9SQ