主の平和 

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み国がきますように 第7日 助け Thy Kingdom Comeから

2018年05月16日 | 日記

Based on Thy Kingdom Come ――オーディオ用のスクリプトから抜粋、分かりやすくするために、多少手を入れてみました

第7章 助け



聖霊よ おいでください。私達の祈りが強められ、み国がきますように と祈ることができますように

マルコによる福音書の第2章から短く読みます。これは、イエスのもとに中風の人が癒しの為に連れられてきた話です。

「四人の男が中風の人を運んできた。しかし、群衆に阻まれて、イエスのもとに連れて行くことができなかったので、イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、病人の寝ている床をつり降ろした。イエスはその人たちの信仰を見て、中風の人に、『子よ、あなたの罪は赦される』と言われた。

中風の人は助けが必要だったので、イエスのもとに運ばれました。そして彼の友人たちはイエスが彼を元通りにできると信頼していました。

私達は、キリストの癒しの力を信じた初期の使徒たちと共に聖霊によって励まされています

すべての世界、特に紛争と戦争がある所を覚えて 共に祈りましょう。

私達自身が癒しを必要としていることに気づき、そしてイエスへの信頼をより深めることができますように 祈りましょう

17世紀のキリスト教修道士 ローレンスはこのように信じていました。

「信じる者にとってはすべてが可能である、希望をもつ人々にとっては困難ではなく、愛する人々にとっては容易い(たやすい)、そしてさらにこれら三つの美徳 すなわち希望と愛と忍耐の実践をたゆまずし続ける人々にとっては さらにもっと容易い」

(どんな厳しい、辛いことでも、信仰をもつ人々にとっては、苦痛や困難を乗り越えることができるのです。希望と愛と忍耐をもつことで、たやすく乗り越えることができるのです。)

主なる神よ、あなたの癒しの力を信じることができますように。聖霊よ おいでください。そしてあなたの癒しを必然として必要としている人々に寄り添ってください。主の愛を必要としている人々を主のみもとに私達が導くことができますように。アーメン


 Thy Kingdom Come のサイトはこちらをクリック 

日本語英国教会St Martin’s West Acton
5月20日(日曜日)
午後3時から 5時まで
聖霊降臨日
日本語聖餐式
司式と説教:ウィリアムズ郁子司祭
礼拝後 ティータイムと親睦会
場所:St. Martin’s,
Hale Gardens, LONDON W3 9SQ
** 郁子司祭は今夏日本へ転居されますが、その前にご多忙な時をさいて来てくださいます。貴重な機会ですので、皆様お誘いあわせの上いらしてください



み国がきますように 第6日 祈りとは Thy Kingdom Comeから

2018年05月15日 | 日記

Based on Thy Kingdom Come ――オーディオ用のスクリプトから抜粋、多少手を入れてみました

5月15日 第6章 祈りとは



聖霊よ おいでください。私達の祈りが強められ、み国がきますように と祈ることができますように

マタイによる福音書第7章から短く イエスが言った言葉――
「求めなさい。そうすれば与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」

イエスは私達に求め、探しそして 扉をたたくように言っています。これは勇気がいることです。昇天日と聖霊降臨日の間に、私達は使徒たちと一緒になって祈ることが私達にも必要だと気がつきます。私達は主が私達のもとに再び来られるように祈ります。


私達はみ国がきますように、、、み心が行われますように祈ります


私達は私達自身が主の聖霊に力づけられ 求め望むことができますように祈ります。どうぞ、主の良き業(わざ)と命のために証しする真の方法を私達に教えてください。

マイケル ケーシィから祈りについての言葉を聞きましょう

「人は祈りから何を期待しているかー不思議な安らぎの感覚は動かしがたい――内側から何かが起こっているというような感覚であり、そして神に引き寄せられるという信仰が育まれることです」


主なる神よ、祈りの豊かさと主との深い関わりを実感できますように。聖霊よ おいでください、主のみ心のままになるよう私達の心を正してください。どうか、人々を主に導かれるように私達が語れますように、また私達が隣人の世話をし、特に貧しい人々を助けることができますように アーメン

Thy Kingdom Come み国がきますように のウェブはこちら


Thy Kingdom Come み国がきますように から

2018年05月14日 | 日記



昇天日から聖霊降臨日まで アングリカン コミュニティを中心にして呼びかけ 祈りを輪を広げている
Thy Kingdom Come み国がきますように を前回紹介しました。

今回公開されていませんが、オーディオ用のスクリプトから 抜粋したものを紹介します。

5月13日 第4章 ごめんなさい

イエスが裁判を受ける場面が記述されているマルコによる福音書第14章から短く読みます。ペトロはイエスの友ではないかと言われながら全く知らないと否定しました。鶏が鳴きました。その物語を取り上げます。

「しばらくして、今度は、居合わせた人々がペトロに言った。『確かに、お前はあの連中の仲間だ。ガリラヤの者だから。』すると、ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、「あなたがたの言っているそんな人は知らない」と誓い始めた。するとすぐ、鶏が再び鳴いた。ペトロは、『鶏が二度鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう』とイエスが言われた言葉を思い出して、いきなり泣き出した。」

聖霊の導きによって、世界とあなたの創造物の為に祈ります、あなたの存在におそれつつしみ 沈黙の中で、私達は私達自身の足りなさに気づきます。

私達はみ国がきますように、、、み心が行われますように祈ります

時々、私達もペトロのように神の み前にいて、私達自身の欠如に深く気づかされ、私達自身の中にある不十分なものすべてを退ける必要を感じます。それは、私達がごめんなさいと言う必要がある時です。アングリカンの司祭であるジョージ ハーバート司祭からのインスピレーションある幾つかの言葉を紹介します。

「待たないでください。時間とはちょうど良い時ということは決してないのです。あなたが立っているところから歩み始め、あなたに与えられた道具*を使ってうごけば、あなたは時間を自由にあやつれます。そうしていると、より良い道具がさらに見つけられるでしょう」 

(*私達それぞれには 異なるスキル、得意な技が与えられていると思いますー神様からの恵みです)
父なる神よ、私達は間違ったことをしたことを悔やみ、あなたに立ち帰る所に立って歩み始めます。私たちがペトロのように試みを受ける時 お救いください。主の愛に抱かれることを信じ 新たに出発できるよう私達を強めてください。 アーメン

5月14日 第5章 捧げる


聖霊よ おいでください。私達の祈りが強められ、み国がきますように と祈ることができますように

今日は私達が持っているすべてのものを神様に捧げることを考えましょう。旧約聖書にあるハンナの話を思い出してください。ハンナは子供が授かることを祈り、何年も待ち望んだ後にサムエルを授かりますが、サムエルは司祭エリに捧げられ預言者になるのです。
サムエル記上 第一章

「この子の為に祈りました。わたしはこの子が授かるようにと祈り、主はわたしが願ったことをかなえてくださいました。わたしは、この子を主にゆだねます。この子は生涯、主にゆだねられた者です。」

この聖書のみ言葉を考える時、ハンナがサムエルを神に捧げたことに気づきます。

主よ、謙虚かどうかに関わらず、私達のすべての行いの力はあなたにより頼み、主のみ働きの為に私達すべてを捧げることができますように。
聖霊の導きによって、私達は世界とすべての創造物の為に祈ります。黙祷の中で、神の賜物が個人的な利益の為に保たれている場所や国々の為に祈ります。

私達はみ国がきますように、、、み心が行われますように祈りましょう

私達は主にすべてを捧げ犠牲を払っている人々の為に祈ります。私達は彼らが持っているすべてのもののうちに 主を信じることができますように祈ります。

私達が私達を愛するように他の人々も真に愛することができますように、主の為に惜しまず私達が捧げ仕えることができますようにしてください。

南アフリカのデスモンド ツツ大主教の言葉からいくつか紹介します。

「私達お互いが姉妹兄弟であり、同じ家族、神の家族そして人間の家族の一員であることを知り、お互いに世話をしあうことを主が望んでおられることを私達が知ることができますように。私達の剣を桑にかえ、私達の槍は刈り込み鎌に変えられますように、私達よりも不公平な立場にある人々の目から涙を拭きとり、平和と調和のうちに生きることができますようにしてください。アーメン


主なる神よ、今日、私達のコミュニティにあって、平和のために小さくあるいは大きな慈善の行いをもって、キリストに在るものとして輝ける機会を与えてください。貧しい人々を世話する為に、そして苦悩される人々の目から涙を拭く為に、私達を主に捧げることができますよう。聖霊よ おいでください、イエスの栄光の為に 私達に与えられたすべてを捧げるために私達の手を開かせてください。アーメン

日本語英国教会の次回の礼拝は 5月20日(日)午後3時から ウィリアムズ郁子司祭による聖餐式 at St Martin's West Acton
 日本語英国教会のウェブサイトはこちらをクリック 



日本語英国教会 5月の集まり

2018年05月13日 | 日記

主の平和
新緑の季節になりましたが、 お元気ですか。更新が大幅に遅れましたこと お詫びいたします。



日本語英国教会の 5月の集まりは

5月20日(日曜日)St Martin's West Acton Hale Gardens, LONDON W3 9SQ (最寄り駅は Ealing Common あるいは West Acton)

聖霊降臨日 聖餐式

司式と説教: ウィリアムズ郁子司祭 

礼拝後 親睦の時を ご一緒にもちます。

** 聖霊降臨日 -- 
復活日から40日目が昇天日(Ascension)今年は5月10日。
そして10日後の 5月20日が聖霊降臨日となっています。

ちなみに 礼拝での司祭服、聖書台のクロスなどの色は、復活日とその後は白、聖霊降臨日は赤




-------日本聖公会から ----------

5月10日の昇天日から5月20日の聖霊降臨日まで、世界各地にあるアングリカン・コミュニオンで行われている祈りの輪、「Thy Kingdom Come =み国が来ますように)」との祈りに心を合わせ、一人でも多くの人々がイエス・キリストを知り、私たちのうちに新たな聖霊降臨のみ恵みが与えられますように。


------------Thy Kingdom Come の趣旨 ホームページより抜粋 

Thy Kingdom Come(み国が来ますように)は、昇天日から聖霊降臨日の間に、より多くの人がイエス・キリストを知ることができるよう、世界中のクリスチャンに祈りを呼びかけるグローバル・ムーブメントです。2016年にイギリス国教会に向け発せられたカンタベリー大主教とヨーク大主教からの呼びかけは国際的でエメキュニカルな祈りのムーブメントに成長しました。
次のことが期待されています:

・信徒は、世界中の神の家族のために、教会で、個人で、あるいは家庭で祈ることを誓約し、実行する。

・祈りを通して、信徒は聖霊により力づけられ、イエスキリストの証人となるための自信を新たにする。

「あなた方の上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける…また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる…イエスは彼らが見ているうちに天に上げられた…エルサレムに戻って来た…心を合わせて熱心に祈っていた…五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると…一同は聖霊に満たされ…ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼を受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。」
(使徒言行録1章、2章から抜粋)

「『み国が来ますように』と祈ることで、私たちは全員、国々の、そしてそれぞれのコミュニティの再生への祈りの一部を担うことになるのです」 ジャスティン・ウェルビー、カンタベリー大主教