パーソナルカラー

先日、パーソナルカラーの講師を務めてきました

プリザーブドフラワーを教えるのとは違って、講義なので少し緊張しました。

私が担当してるのは理論講義です。

生徒さんの中に、「将来は介護でパーソナルカラーを役立てたい」という方がおられました。

お年を召した方や入院されている方はどうしてもグレー、ベージュ、茶などの色を選んでしまうようですね。
無難な色なのであわせやすいからだと思いますが、自分に似合う色をもっと知って
いたら選ぶ洋服の色も変わってくると思います。何より、気持ちが変わってくると思いますので将来介護で役立てるには
とてもよいかと思います。

鮮やかで明るい色のお花を見たら、元気や希望をもらえるのは色の効果があるからです。
本能的に脳に刺激がいってるのだと聞いた事があります。

自分に似合う色の洋服やメイクをしていると顔がすっきりと見えたり、元気にみえたりと
印象がまったく変わってきます。

似合うと思っていても、実際は野暮ったく見えたり、顔色悪く見えたりする場合もありますから、ＮＧカラーは知っていた方がいいですね。

私は理論担当なので、生徒さんにも暗記をしてもらう部分が多いのですが、何パターンもあるので覚えるまで時間がかかると思います。
でも、最終的に診断するときはドレープ（布）をあてて顔の変化を見ていきます。

目の色や髪の色、肌の色、血色の4つのバランスによって分けられるため
私たち日本人の場合はある程度決まってしまうので割りと簡単なのですが、
外国人の方を診断するのは難しいですね。

目の色だけでもブルーやグレー、ターコイズ、ライトブラウンなど、ましてや
２色の目の人もいるので、外国人の場合は理論が大切になってきます。

しかし、実際に診断するのは日本人がほとんどだと思いますので、まず第１回目の
講義は日本人を中心に話を進めてきました。

次回は範囲を広げて外国人の理論まで行っていきます。