Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Alvin Lee & Co. Ten Years After

2017年09月08日 | 60's,70's Rock
1,Alvin Lee & Company/Ten Years After (Deram/London) 1LP 550円
1971年の6枚目のアルバム「Watt」を最後にChrisalisに移籍して「Space in Time」をリリースするのですが、その後1972年に旧所属のDeramから突如リリースされたのが本盤。中身はDeram時代の未発表曲を集めたものだったのですが、Chrisalisからの次作にして新生T.Y.A.を印象付けた「Rock'roll Music to the World」とほぼ同じ時期のリリースで、当時は何とも古臭い印象を受けたのを思い出します。

とまぁ、そんなことを思い出す盤ですがこれまた米盤が安かったのでつい買ってしまいました。買ってから気付いたのですが、今ではここの収録曲ってオリジナル・アルバムCDのボートラ扱いで出ているような。少なくともこの中で一番の聴きものと思われる"Crossroads"と" Boogie On"は「アンデッド」「ストーンヘンジ」に入っていますね。更にこの「Alvin Lee & Company」自体もCD化されているにもかかわらず。元々が編集盤なのでそんなものかとは思いますが、なんともないがしろにされている盤なのですね。
と、リリース当時からマイナスイメージの強いアルバムなのですが、アルヴィン・リー初期の例の手癖満開のギターが好きだったならば先に書いた2曲は必聴だと思います。

Side A
1. The Sounds 4:13
2. Rock Your Mama 3:02
3. Hold Me Tight 2:20
4. Standing at the Crossroads 4:03
Side B
1. Portable People 2:15
2. Boogie On 14:31



Ten Years After Standing At The Crossroads



Ten Years After - Boogie On (1969)




TEN YEARS AFTER - Rock Your Mama (1968)




Ten Years After - The Sounds

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (uni)
2017-09-08 15:42:58
アルビン・リーいいですね。
久しぶりにこのアルバム見ました。
買った記憶はないのですが
想いういわくつきだったんですね。(笑)
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Re:Alvin Lee & Company (Jahking@管理人)
2017-09-08 20:02:51
Deramからのアルバムの中では一番地味盤ですね(当然なんですけど)。後に1,500円だったか廉価盤LPでも出ていたような気もします。
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