1,John Barleycorn Must Die/Traffic (UA) 1LP 850円
どーした、今頃? とか云われそうな有名盤。いや、レコ屋のエサ箱でこの米UA盤に出会ったら猛然と聴きたくなって思わず抱えてしまいました。
トラフィックというバンドは、ディヴ・メイソンが入ったり出たり、解散/再編を繰り返したり、しまいにはマッスルショールズの連中をメンバーにしてしまうという暴挙(?)に出たりで、どうにも捉えにくいバンドです。まぁ、ボーカルは云うに及ばずキーボード、ギター、ベースとマルチな才能を持つスティーヴィー・ウィンウッドを軸に聴いていけばと、昔から楽しんではおります(とは云えその境地に達したのは初めて聴いた頃から相応の時を要しましたけど....)。
そんななかで一番聴いたのが本盤、当初はウィンウッドのソロ作だったものがジム・キャパルディとクリス・ウッドを加えて結局はトラフィックの再編となってしまった、通算4枚目、1970年の作品。
たった3人で作り上げたとは思えない重厚で緻密でジャズやブルースのダイナミズムをも取り入れた独自のサウンド、一方で古くからあるトラッドを取り上げたタイトル曲、クリスのフルートにジムのハーモニーボーカルも素晴らしい幽玄の世界もあって、1970年の英国ロックのアルバムとしては飛びぬけた出来で、今もまるでその効力は落ちていないアルバム、改めて聴き惚れました。
Side A
A1 Glad
A2 Freedom Rider
A3 Empty Pages
Side B
B1 Stranger To Himself
B2 John Barleycorn
B3 Every Mother's Son
Glad
John Barleycorn
Every Mother's Son
どーした、今頃? とか云われそうな有名盤。いや、レコ屋のエサ箱でこの米UA盤に出会ったら猛然と聴きたくなって思わず抱えてしまいました。
トラフィックというバンドは、ディヴ・メイソンが入ったり出たり、解散/再編を繰り返したり、しまいにはマッスルショールズの連中をメンバーにしてしまうという暴挙(?)に出たりで、どうにも捉えにくいバンドです。まぁ、ボーカルは云うに及ばずキーボード、ギター、ベースとマルチな才能を持つスティーヴィー・ウィンウッドを軸に聴いていけばと、昔から楽しんではおります(とは云えその境地に達したのは初めて聴いた頃から相応の時を要しましたけど....)。
そんななかで一番聴いたのが本盤、当初はウィンウッドのソロ作だったものがジム・キャパルディとクリス・ウッドを加えて結局はトラフィックの再編となってしまった、通算4枚目、1970年の作品。
たった3人で作り上げたとは思えない重厚で緻密でジャズやブルースのダイナミズムをも取り入れた独自のサウンド、一方で古くからあるトラッドを取り上げたタイトル曲、クリスのフルートにジムのハーモニーボーカルも素晴らしい幽玄の世界もあって、1970年の英国ロックのアルバムとしては飛びぬけた出来で、今もまるでその効力は落ちていないアルバム、改めて聴き惚れました。
Side A
A1 Glad
A2 Freedom Rider
A3 Empty Pages
Side B
B1 Stranger To Himself
B2 John Barleycorn
B3 Every Mother's Son
Glad
John Barleycorn
Every Mother's Son
お大事に
早くお元気になって、また存分に音楽が聴くことができるようになるようにお祈り申し上げます。
本日取り敢えず退院がかないコロナ禍のなか自宅での療養となりました。自粛のうえにも自粛という生活ですが、まずはホッとしております。
皆様の暖かいお言葉に改めて感謝します。
取り敢えず第一歩ですね、お大事にお過ごしください。
お大事に。